GWの野外活動投稿者:
あさやん
投稿日:2021/05/15(Sat) 20:08
No.907 |
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まず初めにTJGTKを走られた皆様、大変お疲れ様でした。 500km以上の道のりを8日間、しかもそれを山で繋ぐという壮大なスケールの一大イベントが終わって一週間がたちました。 もう皆さま現世の世界に戻られ通常の生活を送っていらっしゃるとおもいます。
今回第一回目となるTJGTKは完走者3名ということで幕を閉じました。 第一回目ということで体験ハーフがあったおかげで、時間の調整が難しい私にとっては、大変よい機会をいただきました。
4/30 コロナ禍で電車も混んでないと高をくくって、特に事前にチケットを取得せずに緑の窓口へ。ところが本来乗車しようと思っていた便がコロナ禍でなくなり、慌てて路線を探す羽目になり・・何とか巻きながら串本駅行の電車に飛び乗ってセーフ。 しかも数日前に家のガーデニングで大型の鉢を移動する際に腰を痛めてしまい、長時間座っていると自力で立てなくなる程の痛みが・・波乱の幕開けです。 5/1 0時、潮の岬灯台スタート!高野山までは熊野古道を大辺路~中辺路~小辺路という順に進むので、スマホはほとんど見ずに進む(今回はYAMAPであらかじめルートが確認することができた)。 24キロ地点の浦神駅を過ぎると大辺路に入り、トレイル区間になります。私はこういう旧街道が好きなので、暗いトレイル区間も楽しく♬途中一緒になったN川さんと雑談しながら進む。 途中分岐点を何回か間違えるも前半なのでご愛嬌w ところが、スタート地点から数キロのところ?で買ったばかりのゴアテックスのウエアを落としているのに気づく。まだ一回も着てなかったのでかなり凹みました・・・ リュックのファスナーをうまく閉めてなかったのが原因だが、自分のアホさ加減につくづく呆れてしまう。リュックを軽量化するためにウインドブレーカーすら持っていなかったのでちょっと心が折れた。 37キロ地点にローソンがあり、ナビ&マリリン号が待機しているとのことで、ナビさんに無理を言って、預けていた荷物からウインドブレーカーを取り、この後の雨に備えてペラペラの合羽をローソンで購入。 ローソンを出発して那智大社~中辺路に入り熊野本宮を目指す、途中あった那智の大滝は圧巻で数キロ先の滝の音が聞こえるくらいの勢いが神秘的だった。 本宮までの道中は古道と呼ぶにふさわしく、神々しいオーラがあり、次のエイドがある小和瀬の橋跡まで足取り軽く進む。途中予想していた通り雨がぽつりぽつりと降ってきて、だんだんと本降りになってきた。 小和瀬のエイドではカレーをいただき、少しの休憩でリスタート。 次に目指すは熊野本宮、「ほんぐう道の駅」がCPになっていて、そこで何をたべようかと、心弾ませながら道の駅に到着、先行していたI田さんとN川さんがいた。 道の駅で揚げ物や寿司をがっつり食べてお腹も気持ちもリフレッシュ。 いよいよここから高野山まで、険しいトレイル区間のはじまり。 道の駅をでるといきなり急こう配の果無山脈へ、ここから雨脚も強くなってきて、雷が鳴り響き大粒の雹が痛いくらいに頭にたたきつけてきます。ちょうどお山のてっぺんにいたので雷も真上で鳴り響くので迫力満点です。コンビニでかった合羽も意味がないくらい強い雨風で服がべたべたになり、体温も下がって少し焦りましたが、なんとか気を取り直してガシガシ進む作戦に変更、これが逆に良かった。 ほんぐうから一山超えて次に目指すは「伯母子岳」、しかし手前の三浦峠登山口を過ぎたぐらい、深夜で濃霧のため途中ビバーク、数名の後続ランナーが多分通ったような。。 このあたりはあまり覚えてない
5/2 伯母子岳山頂を目指す、ここでなんと夢グレでご一緒だったU部さんとばったり、ビックリでした、そして元気頂きました!そこから山頂手前途中I田さんと一緒になり、軽く話ながら山頂へ~ここからは下り一辺倒、思った以上に長かった。 下りきった大股で、ナビ&マリリン号が、ここで補給してから次に目指すは「高野山」大股から高野山の区間は明るいうちに進めそうなので、トレイルを上ったり下りたり、途中舗装された道路もあり、だんだんと文明があるところに降りている感が逆に新鮮でした。 夕方高野山の大門に到着、何か下界についた気分ですが、まだここ標高800m以上ありますやん、気温が4.5度だったので道理でw ここまで同じペースのN田さんI田さんと何度かご一緒になりました。 大門からは「町石道」と呼ばれる九度山までのたらたらと長い参道を下っていきます。 この参道、中途半端な大きさの石ころがゴロゴロあり、とにかく走り(歩き)にくい、九度山までには日が暮れるな・・などとぼやきながら真っ暗になったところで九度山に到着。 ここまでくればなんかほっとして憂くなってきました。 ここで2回目の仮眠、「道の駅くどやま」ではトイレ横に暖房の効いた待合室があり、先行していたK田さんが寝てました。ちょうどベンチにスペースがあり、私もそこで一休み。 3時間くらいねてたかも、眠気も冷めてこれからまた標高の高い山「ダイトレ」を目指します ダイトレはいままで何回も通ったトレイルでしたが、暗い時間に入るのは初めてで、何度か分岐を間違えましたが。
5/3 金剛山山頂手前で夜があけ、ログハウスについたのが早朝、ここから屯鶴峯を目指します。途中水越峠手前の小屋で島さんがエイドをしてくれてました、湯豆腐うまかった~パスタもしっかり堪能、出来立てはいいですね♪ありがとうございました。 そこから水越峠の激階段を制覇して、二上山山頂~屯鶴峯へ到着、ここでもナビ&マリリン号がエイドをしてくれてます。 ここでJ100MCのなっかんさんが応援に来てくれてました。うれしかったです、またご一緒しましょう!! 屯鶴峯到着が14:56、私は今回ハーフエントリーだったため、このペースでいけば次の日の朝に到着しそうな勢いでしたので、ここでしばしゆっくり休憩。 ナビさんがテントを用意してくれたので、そこで爆睡。火照ったアスファルトが心地よくて、かなりがっつり寝れましたw ここからは都会の中の山って感じのトレイルが続きます、しかしダイトレで左脚親指の爪を強打したのが、このころになってだんだん痛くなってきて、特に下りがつらくなり。 一気にペースダウン、ここから後続のY本さんと二人旅。
5/4明神山を下山したところのコンビニで日付がかわり、そこから信貴山の朝護孫子寺手前の休憩所でビバーク、屯鶴峯からは全歩き。信貴生駒トレイルも大方全歩き。 ハーフゴール手前の交野山、国見山はもう歩きすぎへロヘロでした。 そしていよいよ枚方のハーフゴールへ~4日間思いっきり楽しめました。 しかし、ここでまだ半分だということ。 来年の開催を楽しみに、時間を作ってフルを制覇したいと思います しかし、半分でこれだけの長文になるんですから、全行程を書くとなると冊子一冊くらいになりそうですね。それだけ、いろんなことを感じた道のりでした
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日本横断グレートトレイル完走記投稿者:
さとる
投稿日:2021/05/11(Tue) 21:13
No.905 |
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和歌山県潮岬灯台から京都丹後半島の経ヶ岬灯台までを山で繋ぐ。 総距離500km超、累積標高25000m以上。
その過酷な道に挑むその移動日前日に、タイヤ交換中腰を痛め、歩くのも困難な状況に。 慌てて接骨院に行き、応急処置をしてもらうも、スタートではコルセット装着のまま。 楽しみにしていたのに、まさかのアクシデントで、途中リタイアが頭をよぎります。
初日は伯母子岳を目指して。 大辺路、中辺路(雲取越え)、小辺路とひたすら熊野古道を進みます。 昴の郷を過ぎたところで猛烈な風雨と雷、さらに雹まで。 バス停の小屋までもたどり着けず、道端のショベルカーの下へ避難。 この日は伯母子岳登山口でビバーク。 この後も悪天候に悩まされることに。
2日目は小辺路を高野山まで、そこから町石道を下り、ダイトレへ。 伯母子岳を一気に過ぎて大股に下るとそこにはSさん親子の姿が。 急遽エイドスタッフをやっていただけることになったとのこと。 この先も矢立やダイトレ水越峠でたくさんのパワーをいただけました。 道の駅くどやまからはオプションコースで、南葛城山へ。 このオマケが余分だったかも(笑) 疲労でペースが鈍り、ダイトレ行者杉でビバーク。
3日目はダイトレ、明神山、生駒、交野山を抜けて、ハーフコースのゴール、スパバレイ枚方南まで。
4日目は甘南備山、京都一周トレイル、奥比叡。 ロード多めの区間で、翌日以降に向け体力回復の日と思っていたものの、道の駅妹子の郷のコンビニの営業時間に間に合わせるため、結局時間に追われ出し切ることに。
5日目は比良比叡トレイルから高島トレイルへ。 またも嵐で、比良山地からの絶景は拝めず。 真っ暗な木地山峠を下り、上根来まで。
6日目は一転ロード区間。 若狭路を西へ西へと進みます。 途中、青葉山の岩場や由良ヶ岳の直登を乗り越え、道の駅宮津まで。
7日目は丹後縦貫林道。 碇高原牧場のステーキを楽しみに進むも、休業中。残念でした。 海に出ると、いよいよ最後の7km。 これまでを思い出しながら。 岬のつづら折りの道を抜けた先には、真っ白な灯台。 6日と18時間。 長い旅路が終わりました。
企画、サポートをしていただいたナビさん、マリリンさん、本当にありがとうございました。 途中から並走となったIさん、楽しい時間が過ごせました。ありがとうございました。 また、ビブの用意やいろんな情報の取りまとめをしていただいたI田さん、おかげで皆がチームで挑んでいるという雰囲気が生まれました。
今回はほぼ毎日雨模様で、寒さも厳しかったですが、それに備えた装備をしていたため、それ自体は全く苦になりませんでした。 その分荷物が重くなり、腰を痛めていたこともあり、後半のペースが落ちてしまったため、次回に向けて、装備の再検討が必要と感じました。 次回…もう次回のことを考えれている自分に驚きです(^_^;)
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Re: 日本横断グレートトレイル完走記投稿者:
まさし
投稿日:2021/05/13(Thu) 13:27
No.906 |
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さとるさん、ホントにお疲れ様でした。 スタート直前のアクシデントを乗り越えての完走おめでとうございます。
1週間ともおれば、荒天もあり、その中でいろんなことに対応する必要がありますよね。走力だけじゃない、総合力の勝利ですね。
サポート隊のナビさん、マリリンさんも本当にお疲れ様でした。また次のチャレンジを楽しみにしています!
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夢グレートトレイルが始まる~投稿者:
マリリン
投稿日:2021/04/30(Fri) 11:29
No.904 |
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💛今の意持ちを綴っておこう~
2年いや~3年前頃かな? まだコロナ禍は始まっていない良き時代でした!!
昔、少人数で実施した灯台~灯台を繋ぐ近畿地方を横断。 当時は元気で500kmの距離も苦にならず行けた♪
もう~20年も前。年と共に体力も低下の一途。 その点、昔から親しんできた山は年相応でも楽しめる♪
そうこうしてる内にトレイルが流行り出した。 昔は山岳マラニックの名称だったが、今はトレイルに変わる。
当時も山を走っている人がいたが、変態さんと思っていた。 時代の流れと共に変わる⛰の楽しみ方♪
そうだ!! 同じ横断でも山を縦走したトレイルコースを発案する。 この時から~コースを下見しながら、山を繋ぐ事が始まったのです。下見もとても楽しかったです🎵
夢が現実に・・!! 募集から始まり~皆様の熱い気持ちに助けられ💛 心がハイになり夢実現に向け不安ながら始動する。ちょっとづつ積み重ねながら・・皆さんの知恵を借りながら。
★本番:3回目の緊急事態宣言下の中ですが・・・ 2021『日本横断グレートトレイル』が5月1日0時に潮岬灯台前をスタートし~8日迄に経ヶ岬灯台へゴールします♪
主催者並び参加者の夢と共に、全てを受け入れて安全に。 参加者全員が、この日本海のロマンチックな灯台にタッチできる事を祈りながら~静かに実施したいと思います!!
主催者@ナビ&マリリン
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阪神淡路大震災から26年!!投稿者:
マリリン
投稿日:2021/01/17(Sun) 19:39
No.903 |
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今日は、忘れる事の出来ない日です。、 あの大震災から~もう26年も経ったのです!! 今も、当時の事を思い出します。
コロナ禍と共に、私達の生活が一変して大きな心の痛みを持ち続ける事から一日も早く立ち直れるよう願うばかりです。
♥心の唱『幸せ探せるように・・#♭』合唱しましょう♬
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年始ご挨拶投稿者:
ナビ
投稿日:2021/01/08(Fri) 10:10
No.902 |
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皆様、遅ればせながら~ 『新年明けましておめでとうございます!!』
幕開け~コロナも増え続け強い対策が望まれるところですね。 今年も、試練の年になりそうですが、それぞれの新生活が潤いのあるものになるよう、我々も精いっぱい頑張っていきたいと思います。
本年も、相変わりませずどうぞ宜しくお願い致します。
皆様の健康と幸ある一年をお祈り申し上げます。
主催者
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このプログラムは KENT 氏の yybbs を xoops(PHP) に移植したものです
- KENT -