皆様、大変お待たせ致しました。

Kansupaが終了し20日が過ぎましたが、
ハイテクのよっさんのご協力のお陰で「2011記録表」を
何とか、余韻が冷めない内？アップする事ができました!!

ランナーの皆さんの想いがいっぱい詰まっています。
メインメニューの「大会記録表」から覗いて見て下さい。

よっさん、いつもありがとうございます。感謝♪

PS,「完走証＆記録表」の送付は、もう少し後になります。
　 暫し、お待ち下さい。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 主催者：ナビ＆マリリン

結果がどうあれ、それぞれの関スパが終わりましたね。健闘、ご苦労様でした。ほんと、どうやったらこんなすごい仕事できるんでしょうかね。痛みをこらえて、眠気と闘いながら、それでも底なしに明るく。たくさんの見えない手たちの支えを励みに、果てしなく遠いゴールのみ目指す。かんがえられへ～ん。
ゆっくり、疲れを癒してください。また明日から、次の関スパへの準備が始まるのでしょう。また、元気な姿でお会いしましょう。
　（昨日、電気屋でふと目にとまったヘッドランプ。衝動的に買ってしまった。なんでじゃ～）

今年も大変多くの方にお世話になり、有難うございました。
自分にとっては、一年の中で外せない大会で、出場できる間は必ず参加したいと考えている唯一の大会です。
感謝の意味をこめて、完走記を投稿します。

今年は一軒茶屋まで良いペースで、k田さんに『去年より10分速いよ！』と声をかけられながら、六甲山頂のチェックポイントに行くと、t本さんが待ってくれていた。気分を良くして歩を進める。甲子園球場手前のエイドでy樫さんから『ビールあるよ。』の一言に暑さも手伝って思わず『少しだけ。』と返事してしまうが、少しですまなかった（笑）。甲子園球場前に着いて時間を見てみると、ベストを出した時よりやっぱり遅い・・・（泣）。焦っても仕方がないので、天保山を目指し足を動かす。途中郵便局があったので、篠山ABCマラソンの申し込みをする。最近どの大会もあっという間に定員オーバーで閉め切られてしまうので・・・。実は、昨年東山マウンテンマラソンも間に合わず、今年は案内すら来なかった。そんなこんなで渡船場には１３：１０に着いたお陰で、ゆっくり食事が出来る。南津守の交差点は、昨年誰も居ずエイドが無かったが、今年はジャパンの駐車場を間借りしてエイドがあり嬉しい。暑い中アイスが有難かった。改めて、暑さの中での六甲を降りてからの大阪城までが、かなり消耗することを知る。大阪城内は、いつも人が多く外とは大違い。ここで差し入れのタイ焼きを頂くが、あんこがいっぱいで美味しい。淀川の河川敷に出たとき、昨年よりは余裕があるがベストを出した時の感じには程遠く、やはり不安な走り旅になる。豊里大橋にキョウダイさんのエイドがあり大きな力になる。この区間で、Ｂトップの人に声を掛かられる。鳥飼大橋を通過してすぐt本さんから連絡が入り、城北大橋辺りを移動中とのこと、n村さんとＢトップの人が、先に枚方大橋に着いてしまうのではと心配しながら、自分は焦らず走る。枚方大橋エイドに着いてみると、t本さん達が無事トップ通過に間に合った様子。短パンからロングタイツに変更して、k田さんのシチュウとクルミパンに舌鼓しながら休んでいると、たくさんのランナーが集まる。住金裏を通り国道出口で思いがけず、i岡さんご夫妻のエイドあり、果物と飲み物が有難い。ここで、先ほど一緒になったｏ西さんグループと合流する。宮前橋に着くと、枚方大橋を先に出発したｈさんが食事中、自分自身少し余裕がなくなってきているのを覚えて、半袖Ｔシャツをロングシャツに換え、ｙ樫さんに処分してもらうように頼む。お尻に根が生えていると、ｏ西さんグループが先に出発される。少し遅れて自分も出発するが、皆さんにどんどん離されていく。ここで、京都から帰りの娘からメールが入り、今から京都に向かうのに複雑な気分になる。それでも久世橋過ぎのＷさんのエイドに着くと、昨年より食欲があり、たこ焼きがあったのも手伝って、ビールを頂く。ここを出発してしばらく、ｏ西さんグループと一緒に走らせてもらうが、生徒からの応援メールが入り返信している間に少しグループから離れてしまう。桂大橋で河原に降りるｏ西さんグループに声をかけるが、そのまま行かれる。嵐山のエイドでは、暖かいご飯とキムチ、すじ肉の煮込みがあり、またビールを頂いたような・・・。（今回ちょっと飲み過ぎかな。笑）食べた後は、胃腸を整えるためと言い訳をして（本当は、走るのがしんどいから。）踏切まで歩く。仁和寺過ぎのコンビニで、ｏ村さんのエイドがあり、カボチャスープを頂く。ここから完全にグループと化したｏ西さん・ｉ内さんに力を借り、助けて頂きながら石山寺まで走ることになる。今思うと、この区間のグループ走が無かったら、完走は無かったと思う。睡魔もぼちぼち来ていたので、宝が池での仮眠も考える。宝が池では、先に大阪城を出発されたｎ村さんに再会することになる。仮眠されるということで、自分も寝れば良かったのだが、寝袋に触れると濡れていたのでｏ西さん達と一緒に行かせてもらう。ここで石山寺での仮眠を決定する。銀閣寺手前の自販機のコーラを3人で分けて、完全に歩き登り。ｏ西さん達のライトが明るい！自分のライトは、重いし暗いので、新しいものを手に入れて来年は出場しようと思う。山を越える最中に、2回ほど木の株に躓いて2人に心配をかける。かなり睡魔が来ている（泣）。大文字山を降りて、疎水に出たところで目を覚ますためにトイレで洗顔し、ｏ西さんに頂いた薬を飲む。お陰で何とか疏水は走れて、小関峠手前のコンビニで一休み。昨年は多くのＡのランナーが集まってきたが、誰も来ず何とこの時点でＡトップ！でも次の石山寺で寝るからまたすぐに首位は明け渡すけどね・・・（泣）。小関峠は真っ暗で、何年か前（関西周遊のとき）この暗闇の中ｋ田さんがエイドをしてくれていたことを思い出す。ｏ西さん・ｉ内さんの走りが軽やかで羨ましい。琵琶湖畔に出て明るくなりだすが、いつも眠いこの区間３人なので本当に助かる。昨年はここで皆さんに付いて行けなくなり、大きく後退する。石山寺では予定通り仮眠するが、１時間のつもりだったが３０分だけで目が覚めてしまう。多分、Ａグループのｎ村さん・ｈさんが到着したので焦ったのか・・・。西笠取ではお茶漬けに塩昆布まで入れて食べた。身体が塩分を欲しがっているのか、大変美味しい。またビールも少々頂く。ｏ西さんにあんまり飲んだら眠くなるよと注意される。炭山に向かう途中の射撃場で今回も鉄砲の音を聞くことになる。怖い、怖い。仏徳山頂でｎ村さんに再会するが、一緒に朝霧橋まで降りてもエイドなし、小雨も降りだす。仕方なくコンビニに立ち寄り食事休憩。仏徳山登り口手前の折り返しで見かけたｏ西さん・ｉ内さんが来るはずがなかなか来ない。仕方なくまた一人で出発する。この辺り、精神的にも肉体的にも辛く、走り歩きとなる。ただ救いなのは、昨年のような強い睡魔が来なかったこと。玉水に向かう途中で、Ｓ本さんの移動車に会い声をかけて頂く。なんとか玉水駅に着くとｎ村さんに再会、山城のエイドまで一緒に走って頂く。山城のエイドは昨年はもう駄目という感じで到着したが、今年は何とかそこまでは落ち込んでおらず、けど元気もなしという感じで不安は不安。ここから先を急がれるｎ村さんには付いて行けずゆっくり休むことにする。奈良健康ランドへの道や時間が頭をよぎるが、以前大阪ベイの下見のときＳ本さんに教えられた、『先のことを考えず、まず次のエイドまで一つずつ。』を自分に言い聞かせて平城宮に向かう。雨も本降り、止まると寒い。タイツは良いが、上着が今一つ。次回までに作戦を立てておかなければ、・・・。雨の為平城宮のバス停にエイドが前倒しされていて助かる。ここで初めて靴ずれしている両足の踵にバンドエイドを貼るが、時既に遅し。やはり前日に買ったばかりのシューズは駄目ですよね。素人のような失敗に恥ずかしい。バンドエイドを貼っても、雨も降っているし、すぐに擦れてヒリヒリ痛む。そのお陰で睡魔もある程度消えていたのかもしれないが、・・・（玄人？）。資料館前を通過して踏切を渡ったところで、昨年同様道に迷う。サイクルロードに出てランナーに会う。しばらく一人旅だったので嬉しいが、結局一緒に走れず。次は法隆寺。もう南門が開いている時間には間に合わない（泣）。でもきっとｔ村さんが居てくれる。ここで居なかったらダメージが大きいから、居ないと思っておこう。けどやっぱり今年も雨の中、法隆寺参道の店の軒下に居て下さった。有難い。おでんとビール・おにぎりが美味しい。美女も二人いて最高！！あとひと頑張りで、お風呂に入って少し眠れるから、足にはもう少し頑張ってもらおう。昨年より少し早く奈良健康ランドに到着する。まず、すき屋で、おろしポン酢のミニを食べるが、外に出た途端、雨に濡れていたのも手伝って、あまりの寒さに体が凍える。慌てて、と言っても足が痛くて急げないが（笑）、入館してお風呂に入って温まる。今回はしっかりタイマーをかけて寝る。昨年は二度寝して寝過したが、今年はバッチリ起きて予定通り出発する。ただ何度参加してもそうだが、二日間走り続けた脚は、一度休めてしまうと別の脚になっている。こんな状態で走れるのか・・・（汗）。歩きを交えて山の辺の道に向かていると、またＳ本さんの移動車にパスされる。歩いているところを見られて恥ずかしい。山の辺の道に入ってから、健康ランドを先に出発したランナーを一人二人と次々追い越していく。それにしてもほぼ同時刻に出発したｔっちゃんに追い付けない。彼はやはり速い。桜井駅前のエイドでカレーを頂く。勿論美味しいビールも・・・（やはり飲み過ぎ。）このエイドを出るときライトを忘れるが、パントリーさんが気付いて持ってきて下さる。線路をまたぐ階段が走れなく、情けない（泣）。だましだまし痛みに耐えて走る。耳成山では元気な女性ランナーが降りてきて、軽い足取りで走っていく。羨ましい。この登山で、あと三人のランナーと出食わすが、なかなか追いつけず天の香具山でやっと一人に追いつき、しばらく一緒に走る。しかし、自分自身スピードが出ず畝傍山手前の川を渡ったところ辺りで、先に行ってもらう。とぼとぼコンビニに立ち寄ると、ｈさんが休まれていた。『まだ行けますよ。』と声をかけるが、足が痛み縞猫さんに薬をもらったが、切れたら駄目なので、・・・。とのこと。畝傍山は不安だったが今年も何とか登れた。降りていると先ほど先に行ってもらったランナーに再会。迷われていた様子。一緒に走ろうと頑張るが、睡魔が来て走れない。何とか甘樫の丘に辿り着くと耳成山ですれ違った多くランナーに合流。皆さんも眠かったのか？何とｔっちゃんも眠そうに降っていてビックリ。石舞台で皆でワイワイゆっくり休憩。岡寺を降って少し行った道のトイレでＴシャツを着替えてカッパを脱ぐ。飛鳥駅を過ぎて、角のコンビニまで頑張って走るが、誰も立ち寄っておらず自分だけ休憩。でも食欲も落ちていて不安（泣）。室の交差点からいつも走っていたのに、今年はまともに走れず歩く。水越峠でもあまりしっかり食べれず、不安を抱えたままでもゆっくり登りだす。金剛の名水を一杯頂き登山道へ向かう。金剛山のログハウスでイカ焼きを食べて休憩するが、今一咽喉通りが良くなく、でも空腹感もあり、リックにはｔ村さんに頂いたおにぎりが一つあるが、先が不安（汗）。昨年よりましだが、小雨の降る中伏見峠から久留野峠・千早峠と降り、堪らずおにぎり一つを食べて休憩。この後は、ひどい睡魔に襲われ何度も夢を見ながら止まり、走り、歩きを繰り返す。今思うとこの区間がメッチャ遠かった（泣）。紀見峠への降り口に出ると、何とコッシーさんが待ってくれていた。元気が出て走りに力が入る。ロードからの急な降りに入ると、また出迎えの方が登ってこられて声をかけて下さる。今年も何とかゴールに到着。連続完走記録を伸ばすことが出来た（嬉）。有難い。皆さんに感謝・感謝また感謝！！
追伸、今年は各エイドで手作りの物をたくさん用意して頂いたお陰で、レース後昨年は舌が痺れて少しの間味覚が無かったのですが、今年はそのような体の変化は現れませんでした。本当に感謝です。

関スパでは、大変お世話になりありがとうございました。
ようやく日中の眠気も収まってきました。今回例年よりダメージが少なかったと思っていましたが、昨日のいび川のフルでは自己ワーストを記録しました。
中部地方では、未だ未だ関スパは知られておらず、多くの人に紹介しました。有名になってほしい気持ちと知る人ぞ知るというような感じで楽しみたい気持ちがあります。

今年は、BとCの人と並走する機会が多く、とても楽しかったと同時にゴールへのひた向きな思いを強く感じました。

不安で初めて参加してから、幸いにして何故か、早5回目の完走をすることが出来ました。これもひとえにサポートしていただいた御蔭と感謝しております。
関スパの魅力にドップリ浸かっています。
来年に向けて気持ちを充電していきます。
ありがとうございました。

カンスパBコースに挑戦しましたが、あえなく討ち死に。195km地点である桜井駅のCPに、走り始めて34時間経った午前2時過ぎに到着。それからも耳成山までは走りましたが、睡魔で足がもたつき、あげくに、冷たい雨が強くなって、走る意欲が薄れてしまってリタイヤしてしました。
JR玉水駅手前から同行していただいたO西さんに真っ暗な山辺の道を先行してもらいましたが、その速歩について行けず、こちらは遅れるごとに走ってついていくという格好でした。
O西さん、ご迷惑をおかけしてごめんなさい。TOMOさんにも途中引っ張ってもらいましたが、何度も待っていていただきありがとうございました。そういう訳でTOMOさんにもご迷惑をおかけしてしまいました。実力からいって完走できたかもしれませんね。ごめんなさい。
本大会の趣旨は、人に頼らず、自力で走るというのものですが、いざとなれば地図の読解が不十分でした。地図は何度も見て、分かりづらい奈良県内は雑誌で詳しく調べて万全を期したと思っておりましたが、全くダメでした。
下見のために9月から毎月1回関西に出向き、個人走1回、公式下見を1回行いましたが、間違うはずがないと思っていた淀川沿いの河川敷でも何度かコースアウト、大文字山でも個人走の時にはクリアーしたのですが、真っ暗闇になったら見える範囲が狭まり、景色も変わってしまって、頂上に向かっているのに下っていておかしいとか、いくら進んでいても、目指す標識が現れないなど、その度ごとに戻って確認。そうこうしているうちに後続のランナーに道を教えてもらって遭難しないですんだということもありました。教えてくれたランナーの皆さんありがとうございました。
TOMOさんから、来年また参加しますよねとお声を掛けてもらいましたが、直ぐに即答できないでおりました。地図を読みきれないと先に進めないカンスパは、今回限りでいいかなあという考えがかすめたからなのですが、今考えると、今年これほど頑張ったのだから、来年また頑張ってみようかな〜と思っています。全行程を下見をして文字通り万全を期したいと思います。
それにしても、奈良健康ランドに到着するのが、想定していた時刻よりも1時間半遅く、風呂に入るだけがやっとで、 一休みできなかったのが完走できなかった大きな要因だと思います。果てしない走力アップ・・・これから加齢との闘いです。