第6回関西夢街道グレートランに参加して投稿者:
やまちゃん
投稿日:2019/11/15(Fri) 14:35
No.872 |
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一昨年・昨年と完走できず、おまけに一昨年はスパワールド・昨年は渡月橋まででリタイヤと年々その距離も短くなっていて、もういよいよ引退と考えていたところ、昨年の暮れにオールナイトさんが宿題ランをやるということを知りました。私と彼は、昨年の大会で同じ地点でリタイヤしており、自分自身も残してしまったコースを走りたいと思っていたので、予定を合わせて一緒に走りました。コースは、リタイヤを決めた渡月橋を過ぎたエイドの先にある公園のコンビニをスタートに長田町の鉄人まででした。クリスマスイブの夜にコンビニで待ち合わせをして、ゴールしたのは翌日の夕刻だったと思います。この時に、彼とたくさん話をしました。走るときの体の使い方や何を考えて走っているか、見えるものをどんな風に感じながら走っているか等など。またその時、この区間をどのようなペースで走ると間に合うのかの検証もしていたように思います。「来年のこの大会では、それぞれ別の地点にいても、お互いに今回一緒に走った時のことを思い出してゴールまで頑張りましょう。」と話していました。今回60歳になってこの大会に参加し、3度目の完走を果たすことができました。この幸運な経験ができたのは、三日間天候に恵まれたこと及び経験豊富なランナーの皆さんがサポートして下さったことは勿論ですが、前述したオールナイトさんとの宿題ランのお陰だと強く思っています。
大阪には住んでいますが、スタート地点には自宅からでは始発でも間に合わない。確か、第一回大会も7:00スタートだったので、新今宮に前泊したが、ネットで調べていて大変安いところが見つかったので、今回は難波駅ほど近くのカプセルホテルを利用する。翌朝の難波からの電車で、毎回参加されているO川さん・A藤さんと一緒になり現地に向かいました。現地で参加者を見て、「関西周遊山岳マラニックのときからランナーとして参加しているのは、今年とうとう私一人になってしまった。世代交代で、自分もそろそろ潮時かな。今回は、どうしてもゴールまで粘る。」こんな思いと、さらに今回多くの参加者が思っているように、「オールナイトさんの思いとともにゴールする。」この二つの思いを持って出走する。 金剛山の上りは集団で行動できた。香楠荘のポイントにはH井さんがエイドを出してくれていた。ここで、給食ができたことは大変ありがたく、この後の大きな力になる。ありがとうございました。平石峠までのアップダウンは相変わらずきつい。ようやくたどり着いた平石峠には、O川さんの予告通り通行止めの看板があるが突入。ここから平石城跡への登り道までの行程が、一年ぶりで長く感じた。 近つ飛鳥博物館で休憩していると8:00スタートのMさんがほどなく到着、続いてS谷さんも・・・。流石に二人とも素晴らしいランナー。この後、後発組が何人か追いついてきたので信貴山までは単独走にならず、前後にランナーがいる状況で行動できた。例年は無い信貴山の上りのロードの途中にH井さん・Tさんが臨時のエイドを出してくれていた。大変助かる。到着した信貴山のエイドでは、たこ焼きがあり大変おいしく、遠慮なく人一倍食べてしまう。他のランナーの皆さんごめんなさい。追いついて来られたランナーもエイドの居心地の良さにゆっくりされていたが、自分は一足先に出発させてもらう。ここからの急な下りは足にこたえる。法隆寺までにはどんどん後続のランナーに置いて行かれる。それでも法隆寺には明るいうちに到着。ここでもしっかり給食するが、松尾山まで全く走れず山の中で暗くなりライトを使用。矢田寺を下ってからは長いロードで気持ちが切れそうになるが、我慢してゆっくり走る。朱雀門では今年もO田さんたちがエイドをして下さる。足には疲労が来ているが、ここでも給食できたことは大きい。ここから先着していた4人と一緒に出発するが、走力が私一人違い、平城京を出る前に置いて行かれる。それでもゆっくりではあるが我慢して走る。木津川に入ってから一人で辛いが、山城大橋から宝ヶ池までは10月20日に一人で試走しているので取り敢えず山城大橋までと考えて走る。山城大橋から先は、前述したように十日程前に走っているが、時間帯も疲労度も全く違う。道は熟知しているので心配ないが、時間が気になる。何とか宇治の朝霧橋のエイドに着き休憩できる。ここでのO田さんのアヒージョが美味しかったが、たくさん食べられず残念・・・。いよいよここから4つの山越え。上りは全く走れず歩きに歩いた。とともに睡魔が襲ってくる。この区間、単独走でもあるので非常に辛い。西笠取で、手厚いサポートを受けるが先を急いでしまう。もう少しゆっくりすれば良かったか。東笠取への上りで、犬に追いかけられる。振り返り威嚇しながらゆっくり上る。この先も上りは歩き、下りも走ってはいるもの速度は出ない。何とか石山寺に到着すると、先着のS谷さんが自主的に時間待ちハンデをされていた。その彼の出発の少し後、自分も出発する。相変わらず睡魔が取れないので、コンビニに入って栄養ドリンクとガムを買う。それでも効果は無く、近江大橋は半分寝ながら渡る。兎に角睡魔を取りたい、近江大橋を渡った先の水場で歯磨きをすると、若干睡魔が取れる。長等寺を目標に我慢の走りを続ける。関西周遊では、この等長寺がチーム走の権利を獲得するポイント。小関峠を越えれば京都に入れる。その思いで坂を歩く。峠を下ればコンビニで休憩できる。ところが、イートインは使用できず。仕方なく朝食を買って、散歩している人に怪しまれながら疏水の入り口まで歩きながら食べる。疏水も走るのは辛いが、大文字山の上りは歩けるからと言い聞かせ我慢してゆっくり走る。勿論山頂までは歩き。それでも辛い。頂上まで来ると少しだが楽になり火床に向かう。絶好の光景が待っていてくれた。いつ見てもいい景色。下るのが惜しいが行くしかない。銀閣寺からのロードもほとんどスピードは出ない。でも、京都に入った。まずは昨年のリタイアポイントを超えようという思いが湧いてくる。宝ヶ池のエイドでは去年より体が食事を受け付ける。これなら大丈夫。とはいえ時間も気になるので長居はせず出発する。金閣寺を過ぎて休憩を取りたい気持ちも手伝って、すき家に入って食事をとる。何とか嵐山渡月橋に到着。相変わらず大変な人出。すり抜けるように進む。橋を渡った先にN道さんがお出迎えしてくれている。昨年は会えなかったが、今年は間に合う。一声二声かけて頂く。「兎に角粘ります。」と返して先に進む。ここから先は、オールナイトさんと走った道、昨年のクリスマスイブを思い出しながら走れる。時間的にもスパワールドまでは何とか行けそう。そこで休憩できる。その思いで足を進める。沓掛に向かう竹林の山道に入ったところで、スタッフが下りて来てくれる。上りきったところにエイドがあるからと駆け上がっていく。勿論付いて行けない。以前自分もサポートさせてもらった時のことを思い出す。エイドで小休止できたので、オールナイトさんと待ち合わせをしたコンビニに寄らず花の寺を目指す。この上りがまた辛く、勿論歩く。と同時にまたキツイ睡魔が襲ってくる。寝ながら歩いていると、上りきったところあたりでN井さんから声がかかり、目が覚める。ここから先は下りと平地ということもあり、ゆっくりではあるが走れるので何とか睡魔は誤魔化せる。この先長岡京に向かう途中で、クラスの生徒からラインが入る。「先生!大丈夫ですか??!もう走り終わってますか?しんどいと思いますけど完走できるように頑張ってください。みんな応援してます!!」このラインで一気に目が覚め元気になる。といっても速度は出ませんが、・・・。このあたりから雨が少し落ち始める。長岡京の公園の池の遊歩道を渡っていると、水面にたくさんの円ができている。でもカッパを着るほどではない。ほどなく雨は上がる。御幸橋でまた休める。その思いで足を進める。御幸橋に着いて給食していると8:00スタートのY崎さんがほどなく合流する。失礼な言い方だが、本当にめっきり強くなったなあと思う。まさに世代交代。お陰で、最もつらい大阪城までの長い河川敷を二人で行動できる。本当に助かったと思う。一人だったらほとんど歩きだったと思う。まあ、その時はオールナイトさんとのことを思いながら助けってもらっていたでしょうが、・・・。枚方大橋で休息して大阪城が近づいてきて気が緩んだのか、豊里大橋の臨時エイドで泡を入れてしまう。この先の大川沿いに入って、眠気を誤魔化すために結構いいペースで走ってしまう。結果アルコールが回って気分が悪くなり、大阪城から先が走れなくなる。Y崎さんには先に行ってもらう。それでも23:00にはスパワールドに着けて、お風呂に入って1時間は仮眠できる。 いよいよ最終日、一昨年のリタイアポイントも通過。2:00にY崎さんと出発する。朝食は、Y崎さんはコンビニで済ませるらしいが、私はオールナイトさんと入ったコース上にあるすき家でゆっくり頂く。6:00過ぎに渡船場に着き、ここでも給食。渡船を降りてからは、いつものように皆さんすごいスピードで走られていく。自分はオールナイトさんと走った時の彼の言葉「これでも間に合うんや。」を思い出しながらあせらずゆっくり走る。芦屋公園に3分前に到着。やっぱり間に合った。ここから先の登り口が不安だったが、Y下さん(てっちゃん)がいてくれたので迷うことなく入れた。ただ六甲山最高峰に到着したのが12:46これでは摩耶山の関門に間に合わないとY下さんは猛ダッシュ。私とE藤さんは置いて行かれる。 それでも二人でそれなりに走り、何とか摩耶山に到着。エイドにスタッフが居て「後5分!」の声がかかり、我々もダッシュで山頂に向かう。14:27登頂。完走を確信した自分は、思わず「時間外でもいいや。」と言ってしまうが、E藤さんが「折角だから、時間内に完走しましょう。」と言ってくれる。これは、いつかのW辺さんと同じ台詞。エイドによって給水して、また三人で下山する。新神戸までの下りは大変長く感じた。「本当に時間内に間に合うかな?走らないと間に合いませんね!」そんなことを言いながら、平地に入ってからは3人で時計を見ながら必死で走る。郵便局の先を曲がって時間内完走を確信する。こんな風にして、何とか3分前に鉄人にたどり着くことができました。 有難う御座いました。
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第6回関西夢街道グレートRUN投稿者:
やましげ
投稿日:2019/11/15(Fri) 03:59
No.871 |
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第一回から参加させて頂いているこの大会 早いもので6回目の夢グレ!! あと何回完走できるのかな???
来年はランナーを離れサポート隊として夢グレに参加させていただきます。 歴代のサポート隊のような、おもてなしは出来ないかもしれませんが、一人でも多くの夢グレランナーに完走していただけるようサポートできたらと思っています。
最後になってしまいましたが、マリリンさん、ナビさんをはじめサポート隊の皆さん、夢グレに関わって頂いた皆さん本当にありがとうございました。
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三つの坂投稿者:
ゴジラ
投稿日:2019/11/14(Thu) 18:08
No.870 |
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夢グレのコースには、きつい登り坂や下り坂が一杯ありますよね。 平石峠や葛城山・信貴山・・・、最後に六甲山・摩耶山と上げだせば切りがない程の登り坂。もちろん登り坂があれば下り坂も。
7時スタート組で初めのダイトレでは直ぐに最終ランナーになりましたが、アップダウンは極力体力を温存し、大森さんの顔を浮かべながら走っていました。ちょっとダレてしまう竹ノ内街道、きついロードの登り坂の信貴山、そして夕闇迫る法隆寺へ向かいました。
法隆寺には16:41着。その後の暗くなっての松尾山、木津川の堤防も坦々と、西笠寺辺りの急坂も黙々と歩き走り、石山寺に4:15到着で一安心。 山科の琵琶湖疎水では、ラブラドールに出会って去年の事件を思い出してちょっとドキッとするも何も無し。
宝ヶ池には10:05に到着。嵐山までの間はちょっとダレて走れなくなるが、想定内。 花の寺を過ぎ、宮前橋を渡って右折したところで、突如三つ目の坂が現れた。 同じ班でもある親戚のおじさんが亡くなったと帰宅命令が、そう「まさか」だった。 結局、私の今年の夢グレは御幸橋200.8㎞で16:52に終了となった。
昨年の大阪スパワールド4分オーバーの失敗の教訓を生かして、大体30分~1時間弱の余裕を持って進めることができていたし、いつものように食欲旺盛、どこも痛い所が無い状態での打ち止めであった。 自分としてはここまでは順調に来ていただけに残念だった。どうも夢グレとは相性が悪いようだ(涙)
途中まででしたが、ご一緒したランナーの皆様、スタッフ&サポートの皆様、大変お世話になり、ありがとうございました。
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約束のゴール投稿者:
てっちゃん
投稿日:2019/11/13(Wed) 15:17
No.869 |
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今回の目標は「決して自らゴールを諦めない」。これは、昨年リタイアした後の反省会で、今年の2月に亡くなられたO森さんと交わした約束だ。途中関門の通過が絶望的でも、主催者に止められるまでは走り続ける・・・その事だけを意識してスタート。
夢グレに備えて、ダイトレ1回、六甲半縦走2回と山歩きだけは多少準備してきたが、その他は全く練習不足。子供たちには「4日の夕方に鉄人28号の前で待ってるね~」とは言われたが、夢グレはそんな生易しいものでないことは、過去2年のリタイアで十分身にしみている。スタート直後の厳しい山、睡魔との激しいバトルを繰り広げた宇治~石山寺のアップダウン、そして精神力を試すかのような単調な河川敷など、数多くの困難が待ち構えているが、自分が出来ることは、過去の経験に基づく計画を信じて、無理せず走り続けるのみ。
法隆寺の関門は昨年よりも約25分早い17時3分、石山寺は4時39分、中間点の宝ヶ池は10時32分と、関門時間に追われつつも通過。中間点を過ぎる頃には少々の登り坂でも全く走れなくなるが、気力のみで歩を進める。CP15花の寺の手前、桂坂の住宅街入口に設営されているエイドへの到着が13時51分。ほぼ、事前の想定通りだ。ここは、昨年リタイアを宣言した場所。計画通りに走られたとしても、スパワールドへの到着は関門ぎりぎりの計算。しかしながら、その足が残っていない。以前、しぶしぶさんが言っていた、「やれなかったのか?、やらなかったのか?」という言葉が頭を駆け巡るが、O森さんと交わした約束を果たすためには前に進むこと以外選択肢はない。 ところが、CP15の花の寺を通過してから奇跡的に体力・気力が急回復。O森さんの夢グレ完走への思いが乗り移ったかのように走れるようになる。それでもレストステーションであるスパワールドへの到着は予想通り23時44分と関門ぎりぎり。ぎりぎりではあるが関門を越えたことによって最終日まで参加の権利を確保。
2時に再スタートするつもりで、スマホのアラームを1時20分にセット。念のためにと1時45分にもセットしておく。1回目のアラームでちゃんと起きてスヌーズOFFの処理まではしたものの、あまりの疲労にその場で意識を失い再び睡眠へ・・・。 2回目の1時45分のアラームで我に返り慌てて準備し始めるが、思うように体は動かず、2時17分にようやくナビさん、マリリンさんの待つ1階玄関に出る。 2時20分に花の寺から一緒に走ってきたE藤さん、余裕のあるキリンさんとスパワールドを再出発。疲れた体に鞭打って、天保山渡船の始発時刻6時30分を目標に深夜の大阪の町へと走り出す。
そして、6時34分。天保山渡船を降りてから約22キロ先の芦屋公園の関門に向けて“渡船場ダッシュ”というサバイバルレースの始まり。 ここに来て、キロ8分半のペースを維持するためには、“足が痛い”、“しんどい”などと無駄口を叩く余裕など無く、ただひたすら走るのみ。走りに余裕のあるキリンさんのピッチに合わせて足を進めるが、それも1時間で限界。 視界の遥か先にE藤さんの黄色のシャツが見え隠れするなか、時計とにらめっこしながら芦屋公園を目指す。しかし、走れど走れど芦屋公園はおろか、芦屋市にも着かず、時間だけが刻一刻と関門時間に近づいていく。 ようやく公園手前の突き当たりを視界前方に確認したのが9時20分。そして芦屋公園の関門到着は、関門時刻4分前の9時26分。ほぼ同時に芦屋公園にたどり着いたE藤さん、Y上さんと共に六甲山頂を目指して9時40分に出発。
六甲山頂への登山道は、好天に恵まれたおかげでハイキング客で大渋滞。なかなか前に進めない中、疲労困憊で足も上がらない上にガス欠になり、足が動かなくなる。ようやく六甲山頂の下にある一軒茶屋に到着したのが12時33分。エイドでエネルギー補給している時間的余裕は皆無なのだが、ガス欠の身では走ることも出来ず大急ぎで食事をかき込む。エイドスタッフへのお礼満足にできないまま、とにかく山頂のチェックポイントに向かう。
六甲山頂到着は12時46分。次の摩耶山頂の関門までは1時間44分しか残されていない。過去2回完走したときの摩耶山頂までの所要時間が1時間50分と1時間48分。どう考えても5分弱時間が足らない。 こうなったのも全て自己責任。仕方ないので、限界まで走る。景色を楽しむことも、足が攣ることも気にする余裕すらなく、ただひたすら走り続ける。摩耶山頂手前には一軒茶屋のエイドスタッフが総出でお出迎え。摩耶山頂到着は関門4分前の14時26分。またも、関門ぎりぎり。程なく、芦屋公園を一緒に出発したE藤さん、Y上さんも到着。あとは、山を下りて街中を10キロがんばれば、約束のゴールだ。
疲労困憊の足には、厳しい下りでした・・・。残り8キロの新神戸駅前への到着が15時42分。街中は、信号待ちと人ごみの中を走るのがつらい。ゴールまで残り4.6キロの大倉山公園前への到着がなぜか16時21分。この3キロちょっとに40分近く要している。計算上、信号待ちを含めてキロ8分で走らなければゴール関門にアウトだ。時間内にゴールを目指して、ひたすら3人でゴールを目指す。
そして、鉄人28号の公園に向かう最後の左折点で、黄色のスタッフジャンパーを確認できたのが16時55分。スパワールドでリタイア宣言したtopさんだ。最終関門まで残り5分。ようやくゴールを確信。 鉄人28号を目の前にした信号でE藤さん、Y上さんが引っかかったのはご愛嬌。16時58分、芦屋公園から最後の旅を共に楽しんだ(苦しんだ?)3人一緒にゴール。 11月4日16時58分、最終関門の2分前に何とか3回目のゴールを果たし、O森さんとの約束を無事果たすことが出来た。
それもこれも、各地でサポートを提供していただいた方々、つらい時や苦しいときに時間を共有してくれたランナーの方々のおかげです。ありがとうございました。
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関西夢街道グレートRUN 320km【初夢】投稿者:
ココナッツ
投稿日:2019/11/12(Tue) 17:50
No.868 |
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まず最初に、ナビ&マリリンさん、そしてエイドスタッフの皆様、参加されたランナーの皆様方には色々とお世話になりありがとうございました。今回、完走記ということで投稿ができるのも「チーム夢グレ」の皆さんのお陰であることは間違いありません。
今回、初の夢グレということで、①9月の試走会と、②ゴジラ師匠とのワンツーマン試走会でコースイメージを勉強しました。試走でまず思ったこ とは、えらい大会(ヤバイという意味です)にエントリーしてしまったな!という印象。全て試走することが無理だったので、事前学習として自宅PCの地図と睨めっこしながらコンビニの場所等しっかり予習復習を行いました。この時点で、どこまで到達できるが全く読めないので、マイペースで最後まで諦めないことだけを考える。
11/2 7:30 紀見峠スタート とにかく関門時間オーバーにならないよう第一関門の法隆寺を目指す! 事前の試走でこのパートのコースイメージが分かっていたのが幸いして、試走の時よりもダイトレの登り下りの激階段が短く感じられ一安心しました。第一関門である法隆寺南大門へは16:45に到着。関門にはスタッフがいてチェックされるものと思っていましたが、スタッフ誰もいない?ここで、10分くらいあちらこちらスタッフを探して回るが見つからない!ヤバイと思って電話すると、この先のエイドに来てくれば良いとのこと。最初から電話すればよかった、余分に走っちゃったよ!
ここから先、石山寺までの第二関門は暗い中進むことになります。エイドで一緒になったベテランランナーと談笑しながら進みます。途中 単独走になったり、集団走になったりを繰返して宇治朝霧橋で師匠に追いつくことができました。西笠取峠の登りで睡魔が来て蛇行歩行となりましたが、この後 自然と5~6人の集団となってきました。石山寺山門到着 翌11/3 4:14ぐらい。
石山寺からびわこ湖畔終盤辺りで、だんだんと明るくなってきました。小関峠過ぎての24Hローソンで、朝補給しているとランナー小集団となりました。びわこ疎水では、地元ランナーが軽快に走っており、後ろからどんどん追い抜かれまくりでした。第三関門の宝ヶ池には 10:05到着
宝ヶ池を出発して、しばらく単独走となり京都市内の信号交差点で何回もストップ&ゴー! うーん、このちょこちょこ走がストレスになってくる。渡月橋手前から半端ない人混みとなってきたので、早く通り過ぎるためにダッシュする。渡月橋過ぎてからのコースがよくわからない迷宮コースで、地元の人と思われる人に(5~6人)地図を見せながら位置が正しいか確認するが、正しいかどうかよくわからない状況となってしまった。あれこれ15分くらいしていると、後方から師匠が現れて道合ってるよ! 正に助け舟でした。
何となくスパワールドまでは届きそうなイメージが湧いてきました! ただ、ここからザ・河川敷のオンパレードになります、御幸橋の200.8km地点のASに到着するや否や衝撃の一言が、、、、師匠がまさかの??? 訃報連絡が入ったとのことで強制離脱されてしまいました。ここからは、師匠の分までと思い暗い河川敷のなか前に進むが変わらない景色に進んでる感が全く無い!じりじりと走り続けてようやくビル群が近づいてきた!早くスパWで汗を流したい! 関門15分前の23:45に、奈良県のU部さんと一緒にスパWの階段頂上に到達!
ここまで来たら絶対完走したい思いが募ってきました。翌11/4 2:20 に、きりんさん、Y下さんと3人でスパW発、渡船場までの21.3kmをほぐしランで進む、途中のループ橋で前後にランナーがいるのを確認しながらマイペースで進む。渡し舟を降りてから、芦屋公園までの22.4kmを2時間50分以内で走るのがキーポイントということを聞いていたので、船降りてから必死に走る!既に260km以上走ってきてからのこのペースはしんどいのと、西宮市内ではまたもや信号交差点で何回もストップ&ゴー! 芦屋公園の関門は、6分前の 9:24に到着。
正直ここまで到達できるとは思っていなかったので、ここから先の六甲山山頂への往復ビンタのコースは勉強不足でした。ここはベテランランナーのY下さん、Y上さんに食らいついて行く!六甲山頂へは祝日ということもありハイカーで大混雑、山頂到着目安時間を45分オーバー!! ヤバイ!! この先 六甲山頂から摩耶山までのパートは、9.8kmありますが今回の夢グレでこの区間を一番一生懸命走ったと思います。あとは、鉄人28号まで時間内に滑り込みたい!! 神戸市内ではみたび信号交差点で何回もストップ&ゴー!制限時間2分前の 16:58に 3人で鉄人28号に到達することが出来ました! Y下さん、Y上さんありがとうございました。超絶楽し過ぎる 3日間を過ごすことが出来ました。
最後に、このレースに携わるすべての人に感謝をです!一週間経った今、来年が待ち遠しいと思っているのは自分だけではないと思います!!
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このプログラムは KENT 氏の yybbs を xoops(PHP) に移植したものです
- KENT -