ユメグレ 投稿者:
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投稿日:2017/11/09(Thu) 13:12
No.777 |
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一瞬気を失っていた、ふと気が付いたら、洗い場にいました。極度の疲労と長湯で貧血状態、居眠りしていた様です。
244km過ぎて大阪スパワールドの風呂です、その後1時間ほど仮眠して、再出発の用意をしていたら気分が悪くなりロッカーの前で思わず横になってしまった。冷汗が出てくる、う~~~ん、起きれそうもない、15分ぐらい寝ていたみたいだ、しばらくしたら落ち着いたので再び出発しました。 しかし不思議とリタイヤという言葉は出てこなかったです。今年の2月 大腸の手術をしました。その時はかなり落ち込んで、もう走れないんじゃないかと、、、手術も無事終わり5月ごろからジョグを再開、走れることにこれほど感激したことはなかったので 走れない理由はない、やめろと言われるまで走るつもりでした。
眼鏡橋をぐるぐる回っていたら目が回り、2晩めで眠気が襲ってきて、思わず歩道にしゃがみ込み寝てしまった。気が付くとゴジラ師匠がやってきた。この大会を紹介してくれた人だ、6年前カンスパのことを紹介され、それ以来、この気違いじみた大会のとりこになった。師匠にはゴールまで引っ張って頂きとてもありがたかった。
ほかの大会では制限時間など気にしたことがないけど、この大会、、でなくこのサバイバルゲームでは常に関門に追っかけられ苦しさの連続です。その分没頭できるからいいのかも! コースは筆舌しがたいドラマの連続でした。特に3日目の六甲山では各所に倒木もあり進むのがかなり困難でした。
制限時間が過ぎていたのでまさかゴールテープがあるとは思いませんでした。ゴジラ師匠と一緒にゴールで来て良かった~ 多くの方が私たちの帰りを待っていてもらったと思うと感激しました。ありがとうございました。正式完走ではないけど、今の私にはどちらでもよかったです。 ただ この全コースを自分の足で進めたことで大満足です。
ナビさん、マリリンさん、この大会に参加せてていただき感謝してます。スタッフの皆さん、ご一緒したランナーに皆さん、道中いろいろお話しできて楽しかったです、ありがとうございました。エイドの皆さん、こっそり泡も私のために用意していただき、どれだけ飲んだでしょうか(笑い)、またどこかでお会いできたらうれしいです。
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夢グレ初参加!投稿者:
しんちゃん
投稿日:2017/11/08(Wed) 23:05
No.776 |
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スタートした直後、私は1500年の時空を飛び越えた。 そして大会の名の意味を知る事になった。 関西(歴史) 山や川などの自然や自然現象。日本古来の宗教「神道」。 インドで生まれ1000年の時をかけ1500年前に日本に伝えられた「仏教」。 古代日本人はこの宗教を敬い、信ずる事により幸福を得ようと神社や仏殿を作り上げた。走りながら国宝級の建て物を訪れるたびに私はこの壮大な力によってパワーを貰い、走りきる事が出来た。 夢 この大会自体が夢の様な物なのだが、私はまた違う夢を見た。 暗闇迫る夕刻前、何処からともなく現れる狐のお面をまとった童子、我が手を取り、異次元にいざなう夢の様な錯覚。 街道 天皇や遣隋使、聖徳太子が通ったであろう道、それも当時と何ら変わりのない同じ道を自分の足で同じスピードで走ることができ、感動を覚えた。 これが私が感じた自然と歴史の中に迷い込んだ3日間、最高のコース関西夢街道グレートランです。 ただ一つ残念な事があります。それはあまりにも高貴なコース設定の為、一度も幻覚を見る事がなかった事です。いつもなら絶世の美女ばかり?コース上にウジャウジャ現れるのですが、何故か今回は一人も現れません。たまに走りながら眼を細めたり、「出てこい!」と念を送ってもみましたが、出会えるのはSAで見るアメリカの某映画女優だけです(笑)。 実際現れたのは、黒いハイヒールの音を立てながら駆け抜けるメス鹿と、六甲のおたふく山で人目をはばからずハイカーの弁当を食べあさるメス猪だけでした。 (あまりこの話を引っ張ると怒られそうなのでそろそろやめます) 初参加の夢グレは、今まで味わったことのない不安感に苛まれていましたが、大会前に読んだ「しぶしぶ」さんの応援メッセージには力を頂きました。そして絶妙なタイミングで現れるエイド。食べたい時、食べれない時、その状態に合った食べ物が全て用意されています。またその時に教えて貰う走るテクニックや、コースの疑問点のフォロー、全てが完璧で、走る事だけに集中させてもらいました。 今、身体の疲れは回復に向かっていますが、満腹の達成感はなくまだ何処かに心の隙間が存在しています。それは順位とかタイムとかでは無く、まだこの至福の時間を味わいたいと言う欲求です。 一緒に走られたランナーの皆さま、お疲れ様でした。色々アドバイスをいただき大変勉強になりました。 最後にこの大会を立案し開催されている、ナビさんマリリンさんには大変感謝しております。そしてサポートして下さった皆さま本当にありがとうございました。心よりお礼申し上げます。 また次回お会いできる日を楽しみにしております。
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マラソンと体重、体脂肪率の相性の考察投稿者:
まえちゃん
投稿日:2017/11/08(Wed) 22:17
No.775 |
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夢グレ完走のために、体重と体脂肪率を自分史上最低値にすることを目指した。糖分を徹底的に控え、自宅での筋トレを毎日行った。レース直前、体重は4月よりも8㎏減り、体脂肪率は11%台を記録した。目標は達成した。が不安もあった。単純にもっと走るトレーニングをすべきだったのではないか。私は細マッチョに憧れる単なるナルシストだったのではないか。
レース当日。ダイトレを走り終えた直後、脚が動かなかったが、しばらく行くと、脚が軽快に動き始める。行けども行けども、脚の動きは衰えない。気持ちはそろそろ歩きたいのに、脚が動き続けるので、やむなく走り続ける。あれよあれよという間にスパワールド。そして天保山渡船場。さすがにもう快調に走ることはできないだろう。降船後、おそるおそる脚を動かし始める。軽い。この期に及んで脚がまだ軽い。異常な出来事に苦笑するしかない。モノタロウまでキロ5分程度で走破。この後、足裏のマメが痛み始め失速するも、無事ゴール。
超ウルトラマラソンと体重、体脂肪率の相性はどうやら悪くなさそうだ。
そして私には、走る能力はさておき、体重、体脂肪率をセルフコントロールする力がある。
体重、体脂肪率に悩む人々を助けたい。トレーニングジム「マエザップ(仮称)」。いつか開設予定。
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夢グレはやっぱり最高!投稿者:
オールナイト
投稿日:2017/11/07(Tue) 22:46
No.774 |
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大会スタッフの皆さま、一緒に走ったランナーの皆さま、そして応援して下さった多くの皆さま、今年も最後まで本当にありがとうございました。 この大会は私が走る理由そのものです。日本100マイルクラブは私の実家のようなもので、夢グレ(Kansupa)コースは私の走りの故郷(原点)です。だから、1年に一度関西で再会する皆さんは親戚の方々みたいに感じられます。最近は以前のようにちょくちょく遊びに行けませんが、その気持ちはずっと変わりません。前年よりも少しだけ強くなった自分をみてもらえると思うと、何となく嬉し恥ずかしい気持ちです。今後ともよろしくお願い致します。
さて、今回の大会ですが「皆さんにゴールさせてもらった」という感謝の気持ちでいっぱいです。少々長文になりますが、感想等を書いてみたいと思います。
まずダイトレでは憧れのKansupa山の神の背中を追いかけ続け(途中で見えなくなりました。笑)、平石までの下りでは、酒豪ランナーの軽快な身のこなしに見とれ(これまたついていけませんでした。笑)、初日の明るいうちは調子に乗って結構飛ばしてしまいました。あわよくばトップを狙ってみようという淡い欲もありました。(バカです。笑) でも夕方くらいまでには冷静さを取り戻し「去年の二の舞だけは勘弁。まずは石山寺通過」と気持ちを落ち着かせました。この辺りから、夢グレ超人最強タッグの二人組の接待が楽しみになっていました。お気に入りは黒酢ブルーベリーのジュース割り(通称、O森割り)。中盤の辛い区間は、この飲み物を心の支えに踏ん張れました。(本当です。笑)
途中エイドで、一昨年にずっと一緒に走りゴールビールを誓った友が時間制限で関門アウトになったと聞かされました。「また来年まで修行してくる」という言葉を聞き、少し胸が熱くなりました。「私の大会はまだ終わっていない。最後まで力を振り絞ろう」と気を引き締めなおすことが出来ました。この大会では一人で走っている間でも、いつも他のランナーのことを考えてます。「あの人はどうしているかな?」「調子はどうかな?」「そろそろ会うかな?」と。それを思うと、今回の台風被害によるコース変更も悪いことばかりではありませんでした。行って来いの区間でランナー同士ハイタッチをしながら健闘を讃えあったのは初めてのことでとても楽しい経験でした。
私は、暗くなって一人心細くなり始めてからがこの大会の本番だと思っています。 山城大橋~石山寺区間では去年のリベンジを果たせました。ほとんどの坂を走り続け、眠気も最小限におさえることが出来たため、苦手区間を一度も立ち止まることなく進みました。嬉しくなってその理由を川の道チャンプに報告すると「気付いたんだ」と喜んでくれ、更なる金言を授けてくれました。今回の大会中、川の道チャンプの「痛みは幻。脳が休ませようとするただのサイン」&夢グレチャンプの「辛さ、苦しさも楽しむ」を何度も唱え、時には叫びながらゴールを目指しました。「この贅沢な経験が私のこれからの走りに大きく影響するとは、このときはまだ知る由もなかった」(という字幕が出ていたとかいないとか。笑)
その他にも、沢山の方々からの有言無言の叱咤激励の数々が私を奮い立たせました。強者たちの途中リタイアの悔しそうな表情。淀川沿いを励まし合いながら進んだ大先輩。後ろから颯爽と現れてグイグイと引っ張ってくれた3位イケメンの助け。スパワールド後に「月がきれいですね」と声をかけたら一般人と間違えられ、さらに吉野屋で一緒に牛丼食べているのに気づいてくれなかった初参加完走の強者との出会い。渡船後の再スタートで明らかにスピードが乗らない大御所の粘りの走り。他にもたくさんあるのですが、それらの全ての経験がこれからの私の財産です。
そして、最後の摩耶山から新長田までの区間はきっと一生忘れない思い出です。 寝ぼけていたのか、摩耶山の到着予定時刻を一時間勘違いしていました。余裕たっぷりの筈が急転直下、超ギリギリタイム。というか、私の走力だとサラ脚でも無理じゃね?という感じです。しかし、最終エイドのO田さんは悠然と言ってくれました。「大丈夫。絶対ゴールできます」。内心「本当か?」と疑いましたが、夢グレチャンプからも別れ際に「時間内にゴールですよ」と釘を刺されたことを思い出しました。「行くしかない。間に合うかどうか考えている暇があったら倒れるまでダッシュしてみよう。それで間に合わなければ、実力不足というだけのこと」。そこからは走れメロス状態。行く手を遮る倒木たちを罵倒し、道行く人々が思わず振り向くような形相でダッシュ(多分そんな感じですが私には見えません。笑)。長田駅近くの交差点で長い信号待ちに捕まりましたが残りは12分。ここで完走を確信。クラウチングスタートばりの超ダッシュ(のつもり)で、ゴールを目指しました。
途中、何度も皆さんの言葉を思い出して涙が出そうになりましたが、鉄人の下で待ってくれている皆さんを見たら喜びが弾けました。自分一人の力では決して振り絞ることができない不思議な力を感じながら、私の夢グレは終了しました。
そして、クライマックスはそれから2時間近くたってからやって来ました。渡船後にあの状態の二人が自分の足で鉄人までやって来る姿は、私の脳裏に焼き付きました。 ありがとう夢グレ。また来年、挑戦させていただきます。その時までもう一回り大きくなって皆さんの前に現れる予定です。よろしくお願いします。
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夢グレ無事終了!!投稿者:
ナビ
投稿日:2017/11/07(Tue) 13:27
No.773 |
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~☆2017『関西夢街道グレートRUN』終了報告☆~
皆様のお陰で、第4回目大会を無事終了することができました。 『ありがとうございました!!』
今年もやはり厳しい結果となりましたが、この夢街道に熱き思いを寄せて頂き、見事完走された方、また敢え無く途中で終了となった方も、夢を描いて精一杯走っている勇姿に感動致しました!!そして、今回もドラマがありましたね~♪
今年は、台風の被害による直前のコース変更も余儀なくされましたが、皆さま迅速に対応頂きありがとうございました。 またこれに懲りず夢を追い続けて頂ければ嬉しいです。
ランナーの皆様、陰で支えて頂いたスタッフの皆様、 『長丁場ほんとうにお疲れ様でした!!』
*主催者は、まだ~大会は終わっていません。 記録集計など主催者にしか味わえない至福の時間が待っています。 最後まで頑張りますので、暫しお待ち下さい。
<PS> 是非、皆様の貴重な体験記や感想記等お待ちしております。
主催者@ナビ&マリリン
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このプログラムは KENT 氏の yybbs を xoops(PHP) に移植したものです
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