2018夢グレ完走記投稿者:
さとる
投稿日:2018/11/10(Sat) 09:31
No.822 |
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【関西夢街道グレートラン】 その存在を知ったのは東海道飛脚の盟友にして偉大な師匠ゴジラさんのFBの2年前の投稿でした。 それ以来片思いは募る一方。 しかし、飛脚の直前にやらかしたぎっくり腰の後遺症の坐骨神経痛が1年経っても治っておらず、また、試走会にも参加できていなかったため、昨年は申込みはしませんでした。 そして1年が経ち…いよいよその日がやってきました。 ダイトレと六甲の試走会には参加したものの、愛知県在住の自分にとってはほとんどは未知の土地。 楽しみな一方、ロストの不安。 はじめての参加にもかかわらず8時スタートにしていただいた期待に応えたい反面、関門時間を意識せざるを得ません。 ロストで時間を消費することを見込むと、少しでも貯金が欲しいところ。 それでも先は長いため、序盤のダイトレは好きなトレイル区間ですが、走りたいのを我慢して体力と脚の温存に努めました。 ロードは走れる、と思ったら、信貴山への道は思わぬ険しい上り。 320kmレースは距離だけでなく、そのコースも一筋縄ではいきません。 そんな中途中のエイドでいただいたカレーでお腹いっぱい、一気に気力体力を回復できました。 この先行く先々でのエイドには本当に助けられました。 懐かしの法隆寺、平城宮跡等々名所巡り。 笠取の峠越えは大変でしたが、東笠取を越えてからの滋賀県の夜景に疲れは一気に吹き飛びました。 深夜の琵琶湖湖畔で仮眠してリフレッシュしてからいよいよ京都に。 しかし、順調な旅は大文字山の上りで暗転。 ここだと思った上りは登っていくとどうも違うような。 下りて別の道を探して登り、分岐…どっちに行けば。 真っ暗な山中は何も目印はなく、方角もわからず。 地図は正しい道だけが描かれ、等高線は不鮮明。 これかなという道も疑心暗鬼に。 試走必要だなと後悔しながらしばらくウロウロしてると下からライトが。 N谷さん! やっぱここで良かった。 そこからは二人で山頂へ。 N谷さんとの出会いは本当に嬉しかったです。 京都を抜けると次は大阪。 ひたすら堤防や河川敷を走る苦行のコース。 日差しはキツかったですが、2年前真夏に走ったときに比べれば快適でした。 暗くなる前に淀川河川敷を走り終え、中之島まで寄り道? 綺麗な夜景に癒やされてから大阪城へ。 なんとか2日目19時過ぎにスパワールドに着けました。 3日目は渡船場を下りてからが本当のスタート。 よーいドンで駆け出していくまわりに置いていかれないように、必死でついていきます。 S谷さん速かった。 おにぎり食べてからのN谷さんも速かった。 300kmを超えるレースの途中とは思えないスピード。 お二人のおかげでとても良いペースで走ることができました。 その後摩耶山の手前でロストするも、あとは順調。 元気に鉄人28号像に辿り着くことができました。
この大会の完走の極意はエイドで長居し過ぎない程度にゆっくり過ごすことかなと感じました。 カレー、おにぎり、お茶漬け、カップ麺、お寿司などなど、食べることが楽しみになってました。 笠取や、石山、小関峠など深夜寒い中にもエイドを開設していただいたスタッフの皆さまには本当に頭が下がります。
そして紀見峠で先にスタートする選手を、アーチで送り出す選手。 道中の交流。 リタイアした選手が待ってくれているゴール。 参加者同士が一緒に旅をする仲間のようなこのレース。 微力ながら来年は運営に携わることができたらと思います。 ありがとうございました!
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参加させていただきありがとうございました。投稿者:
top
投稿日:2018/11/09(Fri) 17:27
No.821 |
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第一回目 六甲山入り口で下見をしていたのにわからなくなりリタイヤ、第二回目 感動のゴール 第三回目 暑さのためグロッキー宇治では大雨にたたられ石山寺タイムアウト 第四回目 時間外になって皆さんにごめいわくをお掛けした鉄人28号 迷惑到着(すみませんでした) そして今回何とか時間内と思っていましたが、全くの力不足 御幸橋から枚方大橋まででグロッキー ゴジラ師匠に励まされるも気力が終わっていました。またまた完走はお預け、というかもう来年の出場権もないかも、、、 ナビさん、マリリンさん、今回参加させていただき本当にありがとうございました。また 多くのエイドスタッフの方々、ありがとうございました。皆さんのおかげで枚方大橋近くまでは来れました。感謝しています。 ゴールでは 6名の完走者を拝見させていただきました。皆さんそれぞれ 輝いていて 素敵な笑顔でした。うれやまし~~~ 本当にすごいことです。感動にふけってください。 この大会には 9月から準備をして、走り込み2か月そして大会3日間と前後で、この数か月はどっぷりと ユメグレに浸かっていたような気がします。大会がおわりいま 各所でのスタッフの方々、同行した選手の皆さんの笑顔がおもいおこされます。完走はすることだけでなく皆さんと交流できたことがとても素晴らしい思い出となっています。またお会いできたらどうぞよろしくお願いいたします。topこと岐阜のじじいより。
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夢グレ サポート隊投稿者:
らいた41
投稿日:2018/11/08(Thu) 15:28
No.820 |
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ナビさん マリリンさん スタッフのみなさん そして夢グレ戦士のみなさん お疲れ様でした。
今回サポート隊として 3日間ご一緒させていただきました「らいた41」でございます。
たいした「おもてなし」もできませんでしたが(お許しください) 元気に「お迎え」「お見送り」をすることに 心掛けた3日間の楽しい夢街道でした。
エイドで・・・
その走りとは正反対に 上品に食べられるN島さん
出発された後、後片付けをしていたら 「片付けをせずに行ってしまい、すいませんでした」と わざわざ戻ってこられたN川さん
「おいしい!おいしい!」を連発して 何でも食べていただいた、しぶしぶさん
高倉健さん風の寡黙なランナーだと勝手に思っていたら 六甲山のエイドで、喋る喋る・・・ なっかんさん
などなど、ここには書ききれませんが、 夢グレ戦士の極限状態での「礼儀正しさ」に感銘を受けました。 本当に強い人とは、こういう人なんだと。 私の好きな言葉「実るほど頭を垂れる稲穂かな」 リアルでした。
最後に・・・ 今回マリリンさんの熱烈(半ば強制的)なお誘いをいただき サポート隊に入隊いたしました。 若い私でも(43ですが)3日間のサポートは かなりのエネルギーが必要でした。 まして高齢のナビさん マリリンさん・・・
ゴールでランナーの帰りを待っている間 我々に疲れをみせない、お二人のお姿に熱いものを感じました。 不謹慎かもしれませんが お二人がお元気なうちに私もスタートラインに・・・
ありがとうございました。
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2018夢グレ完走記投稿者:
なっかん
投稿日:2018/11/08(Thu) 11:53
No.819 |
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11月3日から5日までの間、夢グレに参加させていただきました。 日本100マイルクラブの大会は今年の太陽の道でデビューし、 5月のKANSUPA2に続いての参加となりました。
私がトレイル区間のある100km超を走った経験というのが太陽の道が初で、 200kmを超える経験はKANSUPA2が初となるはずでしたが、あえなく160km地点 の石山寺でリタイアしたため、今回の夢グレが初となりました。
昨年の夢グレの渋谷さんの応援メッセージにある、
「やれなかった」のか?「やらなかった」のか? リタイヤがちらついた時は自問自答 「やれなかった」のなら仕方ない。 しかし「やらなかった」のなら後で必ず後悔する。引きずる。
まさに今年のKANSUPA2の私がこれで後で後悔し、引きずりました。 中途半端なやめ方するなら最初から270km申し込むべきでなかった、 サポートしてくださったスタッフの皆さんに失礼だったと。
そこで夢グレ参加申し込みの投稿がアップされるやいなや、 受付開始日を待たず、フライングしてマリリンさん、ナビさんに、 夢グレ参加させてください!!!KANSUPA2のリベンジさせてください!!! と懇願し、熱意で夢グレ参加を認めていただきました。
例年なら9月に100kmのウルトラを1~2回走るので夏場も走りこむところ、 今年はあまり走りこめておらず、9月の大会では脚が100kmもちませんでした。 このままではダメだと思っていたところに、会社のウォークラリーが始まったこと もあいまって、タイミング良くスイッチを入れることができました。
直前1カ月で、夢グレ完走に向け立てた目標は2つで 1つ目は、
320km走り切れる脚を作り、精神も鍛える、そのために 「毎日最低20km走る」という課題を己に課しました。 あわせて体幹トレーニングとストレッチをランニング前に行う ということも行いました。 走り方は夢グレを意識したkm6分程度の速くないペースで体幹を 使って走ることを意識しました。
2つ目は、
太陽の道、KANSUPA2で食らったコースアウトの不安を払拭するため、 全区間試走してコースを把握すること。 (結果的に3回目の試走会に参加したにもかかわらず、六甲縦走コースで 迷走してしまいましたが、、、)
立てた目標をクリアして臨むことができたので、スタート当日は 心身ともに万全と言える状態でアドレナリン全快で臨むことができました。
はじめ奈良と徳島のダブルK藤さん、姫路のA田さんらと金剛山に向かって ダイトレコースを登って行きましたが、山の登りが皆さん強く、登りが苦手な私は 脚を温存するためにも登りで着いていくことは早々にあきらめました。 これは正解だったと思います。 山の下りはそこそこ得意なのに加え、試走の際に走りやすそうな足場をチェック、 脚の負担を軽減しながら、安全に早く走れる足場を意識して確認していましたので、 下りは気持ちよく走ることができました。
近つ飛鳥博物館からは得意なロードでしたので、それなりのペースで走ることができ、 立てた計画より、平城宮跡に2時間早く到着、気持ちにもかなり余裕ができました。 このエイドにラン友のK野さんがわざわざ応援にかけつけてくださり、これで よっしゃーいくぞというスイッチが入り、心の中で背中を押された1回目の瞬間と なりました。
そこから宇治木幡までは調子よかったのですが、木幡を過ぎてからの峠の登りは ほぼ歩きで西笠取、石山寺へと辿り着きました。 石山寺ではなんと太陽の道、夢グレの参加を決めるきっかけをくださったS水さんが サポート参加でかけつけてくださっていました。 うれしかったにもかかわらず、眠い時間帯で疲れ気味に石山寺に到着したため 低いテンションとなってしまいました。S水さん、すみませんでした。 これが心の中で背中を押された2回目の瞬間となりました。
そこから先、大文字で道に迷っていたN島さんとまさかの遭遇、 N島さんとは3回目の試走後の懇親会でお話させていただいていたのですが、 これをきっかけにウルトラランナーの絆(?)ともいうべきか、 さらに親交を深める(?)ことができました。私にとっては貴重な出会いでした。
その後少しエネルギー不足気味に大文字を下山していたところにまさかの マリリンさんとサポートスタッフの方が登ってきてくださり、補給食をいただき ました。これには非常に助かり、本当にありがたかったです。
宝ヶ池でふたたびS水さんがサポートスタッフとして対応してくださり、 これが心の中で背中を押された3回目の瞬間となりました。
御幸橋では残念ながら宝ヶ池でリタイアされたN井さんが応援にかけつけて くださり、暖かい会話で心を和ませてくださいました。 N井さんとは試走会が初対面ですが、やさしい笑顔が印象的な素敵な方 です。これが心の中で背中を押された4回目の瞬間となりました。
このあとの枚方大橋~大阪城京橋口間が今回最も苦しい区間となりましたが、 その理由は、枚方大橋エイドで補給をしっかりしなかったことにあります。 エイドで冷たい水を補給したのですが、11月にしては天気が良く、西陽が 非常に厳しく、補給した水だけで水分がもちませんでした。 河川敷には自販機はなく、毛馬水門過ぎの大川沿いの河川敷に入るまで 自販機がなかったため、ほぼ歩き状態で進むはめになりました。 このとき遠くに大阪市内のビル群を見るのは非常につらかったです。 大川入って自販機で水分補充、京橋口エイドでカップ麺のおそばもいただいた のですが、一度歩き出した脚から走る脚に戻すことができず、結局、歩いての スパワールド到着となりました。
スパワールドに到着すると、なんと、太陽の道でご一緒させていただいた A田さんが、残念ながら足の水膨れがひどく、宝ヶ池でリタイアされたにも かかわらず、長時間も待っていてくださいました。 多くを語らないA田さんでしたが、その男気がかっこよく、感動で込み上げてくる ものを感じました。 これが心の中で背中を押された5回目の瞬間となりました。
スパワールドには20時半過ぎに到着したのですが、入浴してゆっくりし、結局 寝たのは23時。0時に目が覚め、そのあと眠れなかったので、0時半に起きて 入浴し、マッサージチェアに癒されました。 このあと最終日に元気だったのは、このマッサージチェアの効果も多少あったかもです(笑)
スパワールド出発前、N島さんが声をかけてくださったので一緒に出発することになり、 2時10分に出発、コンビニでガッツリ朝ごはんを一緒に食べて、楽しく天保山に向かい ました。途中の橋から見える大阪市内の夜景は綺麗でした。
天保山から芦屋川まではS谷さん、N島さんとご一緒させていただき、S谷さんに 引っ張っていただきました。 西宮入ったあたりで、一度ついていけなくなったのですが、応援にきてくださっていた M田さんに持っておくように進められたおにぎりを食べしばらくすると力が湧いてきて、 これは走れるという感じになり、名物の高速区間と聞いていたので、残り5kmくらいと いうこともあり、いけるところまでいってみようと頑張って走りました。 これをN島さんがびっくりされていたので、これはちょっと自慢できる話かも。
芦屋川から六甲山に登って縦走路を摩耶山に向かう際、地図で目印になりそうな建物は あらかじめチェックしていたつもりだったのですが、記念碑台を唯一見落としており、 結果的にはこれが痣となり、途中のガーデンテラスで「記念碑台方面」と書いている標識を 見て一旦下りたがコースじゃないかもと思い引き返し、しばらく彷徨うはめになりました。 六甲縦走コースを信じて進めばよかったのに失敗したなと思います。 なんとかコースに戻ることができ、摩耶山に到着したときには、N川さんに追い越され、 遅れること6分後の到着でした。
ここから、6分差のN川さんに追いつこうと必死で山道を下っていると青谷道の 分岐のところで2人組のハイカーの方に声をかけられ、道を尋ねられました。 ちょうど青谷道の方向とケーブルの駅に向かう分岐のところです。
持っていた地図を見せて「ケーブルの駅の方が近いと思います」と説明していると ゼッケンをまじまじとご覧になられ、
「関西夢街道グレートラン?」 「320km?」 「そんな大会があるの?」 「どこから来たの?」
と矢継ぎ早に聞かれ、
「和歌山から」
と答えると
「へー」、 「あ、急いでるのにごめんなさい」
こんなやりとりでさらにロスしてしまいました(笑)
新神戸のあたりから、天保山~芦屋川の区間のようにダッシュでN川さんを追いかけました。 ゴールから5km程手前でN川さんを発見、N川さんに追いつき、その後も全力でゴールまで 駆け抜けました。 まだ余力のある状態でゴールできたと思います。 これは練習で脚を作ったこと、体幹を使って走ることを心掛けたことによることが大きいのかな と思います。 ですが、最後の最後、ゴールで満面の笑みを作れなかったことが唯一の心残りです。 次回参加することができ、ゴールまで辿り着けたのなら、満面の笑みでゴールしたいです。
最後に、
参加されたランナーの皆様、応援頂いた皆様、 そして寒い中もサポートしてくださったサポート隊の皆様に 御礼申し上げます。
ありがとうございました。
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2018『関西夢街道グレートRUN』無事終了!!投稿者:
マリリン
投稿日:2018/11/07(Wed) 21:45
No.818 |
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参加ランナーの皆様、応援頂いた皆様、 そして陰のサポート隊の皆様へ
11/3~5『第5回記念大会』となった夢グレですが、 今年も色々なドラマがありました。皆様の熱つ~い気持ちに支えられ何とか事故も無く無事終了する事ができ、まずは「ほっと一息」ついております!! まだ~後片付けは残ってますが・・。
大会開催には、多大なエネルギーを必要とします。特に夢グレはクオリティーの高さが売り物です。毎年葛藤もありますが、陰で支えて頂いた皆様のお陰で、無事乗り越えられた事に感謝申し上げます。
今年も厳しい結果となりましたが、無事完走された方も途中で終了となった方も、精一杯チャレンジして頂いた事に心より敬意を表します。また、次へのステップとなる事を念願しております。
~~~~~~~♪~~~~~♪~~~~~♪~~~~~~ <結果> 天気:☀晴れ曇り、ほんの一時だけ☂
*出走者30名(男性28名・女性2名) ★完走者:6名(男性) ☆完走率:20% ↓ ①N島さん=54時間42分(愛知)*初(歴代2位) ②N川さん⇒55時間41分(徳島)*2回目 ③N谷さん⇒56時間34分(滋賀)*初
④Y崎さん⇒56時間42分(大阪)*3回目 ⑤K籐さん⇒57時間28分(香川)*初 ⑥A山さん⇒57時間48分(大阪)*初 (スタート時間~の参考順位)
今年は、初参加者の若手が頑張りましたねー♪ ベテラン組の苦戦が目立ったように思いますが・・そんな中での意地と執念は凄かった!! そして完走者は何と、1~3番手=ゼッケン18.19.20番Nさんトリオですね!
★全体の結果集計については、これから~ 提出頂いたCP表をチェックし、入力していきます。 この作業に関われるのは主催者だけです。楽しみながら~
これが終了してやっと私達主催者にとっての大会が終了です。 ほんま『お疲れ様でした!!』いや~今年も楽しませて頂きました♪
☆完走された皆様には『完走証』を後日郵送致します。 今年中には!? *首を長が~くしてお待ち下さい。
☆最後に、大会に拘わって頂いた皆様へ 感想記の投稿を是非、宜しくお願い致します。 (それぞれの目線で・・)
主催者:ナビ&マリリン
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このプログラムは KENT 氏の yybbs を xoops(PHP) に移植したものです
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