『日本横断走り旅』 の想い出投稿者:
マリリン
投稿日:2019/10/02(Wed) 20:55
No.862 |
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今から約20年前。あの時を思い起して・・・
『走り旅完走報告』1998年12月28日~1999年1月3日
*潮岬灯台(太平洋)~経ヶ岬灯台(日本海) <7日間・500km>視覚障害者と共に・・
年末年始にかけて、突然の呼びかけで集まった暇(?)な 4名で本州を横断するジャーニーランを楽しんできました♪
最終日の1月3日、早朝から降った雨にもめげずランナー3人共、脚は快調に動いている。ここまで450キロ以上走って来たとは思えない足取りで、いよいよ残り僅かとなった経ケ岬灯台のゴール目指してゆっくり走り出す。 6日間私達ランナー3人の名サポーターとして、一人でフル活躍のH日さんの激励が飛ぶ。もう一人は昨日から友情応援に駆けつけて来てくれた舞鶴の「レンガの街マラニック100km」主催者のA田さんも寒い中、エイドを出して待ってくれている。 日本海の冬の寒々とした風景を横目で眺めながら、昨夜泊まった網野町の民宿「普通の家」のご主人の言葉を思い出す。 「あなた達、暑い時か寒い時しか来ないのね!」。 私は、昨年の夏に、大阪府立N吉高校の先生と生徒達で実施の『日本横断リレーマラソン』にボランティアとして参加し、この民宿にお世話になっていたからである。今回は年末年始なので宿を見つけるのも大変で一度知ったるここの宿にすがりつき、何とか泊めてもらう事になった。「ラッキー!」 夜遅く、雨で疲れきった姿のランナー3人とサポーター2人をご主人は歓迎してくれ、夕食にカニすきと舟盛りのお造りの大サービス(これは一泊二食付2万円コースとか!?)。 私達は貧乏旅行と言ってたった七千円ぽっきり払ったのみだった。私達の疲れた心にご主人の優しい心遣いが嬉しく、みんなほろりとさせられた。
走り旅はいよいよお昼近くになり、25キロ過ぎの海岸沿いの道に入る。荒波が押し寄せ風も強くなってきた。ランナー3人に揺さぶりをかける憎いお天気だが、それにも負けず快調な走りが続く。(昨夜のご馳走がきいているのか!?)。富山県在住の視覚障害者のM本さんをエスコート(伴走)しながら共にここまで走って来た『日本縦断3000キロ走り旅』の著者/関根孝二(ナビさん)は、すっかりM本さんをジャーニーランナーに仕立てしまったようだ。
M本さんは今まで100キロマラソンを2回ほど完走した経験をもつランナーである。ジャーニーランは今回が初めての経験であるが、良く食べ良く寝るウルトラ体質のようだ。初めの二日ほどは飛ぶように走っていたが、この6日間ですっかりウルトラ走法を習得し、ナビさんと走りながらも終始楽しい会話が弾んでいる様子である。
「もう少しでこの旅も終わりだね!寂しいな~!」と三人異口同音。M本さんは、毎日ゴールする旅に「騙されながらも今日も良くここまで走ってこれた!」と感激しながら呟いていたが、とうとう~ここまで来てしまったではないか。 「脚の故障さえなければ、500キロは走れる」とずっと言ってきたナビさんの言葉どうりになってきた。
やがて、楽しめる距離はわずかとなり前方に最後の坂が見えた。上りになると強いナビさん&M本コンビが、ペースメーカーとして先行する私の足元をつつく。三人でリズムに合わせ声をかけ最後の力走となり「もうわずかだ!」と心の中で呟く。
昨年の夏、この地点を先生と生徒達の大集団で声をかけあって上った想いとダブらせながら少し興奮気味になっていた。サポーターがゴールテープの準備をしてくれている中、経ケ岬の駐車場に予定の時刻より早く到着(ロードはここで終点)。ここからは山道を登って灯台を目指すが、M本さんには大変な道だ。
サポーターのH日さんにゴールの撮影をお願いする為、4人で行く。石の階段が多く転びそうになるM本さんを支え、一歩一歩前進。わずか400メーターの道を20分かかった。目前に京都府最北端「経ケ岬」の白い灯台が寒い冬空に悠々と建っていた。 ナビさんと私でM本さんの両手を持ち上げて、13時37分無事ゴールイン「やった!!」。 M本さんがナビさんに抱きつき感無量。私も貰い泣きを堪えながら、突然この走り旅を実行し、事故もなく無事ゴールできた喜びを噛み締めていた。M本さんにも白い灯台の壁を手で触れさせゴールの感動を味わってもらう。その後ろ姿にM本さんの精神力の強さを感じた。
視覚障害者が約500キロを走り切ったのはおそらく初めてではないだろうか!?。そして、7日間も一人で伴走を受け持ってくれたナビさんの走りと度胸。いつも美味しいものを準備し、エイドを楽しませてくれたH日さんの3人に感謝しながら登ってきた山道をまたゆっくり下りる。 駐車場に戻るとA田さんが差し入れの祝い酒と魚の干し物やおもちを焼いて待っていてくれた。5人でさっそく「乾杯!!」し、完走を祝った。
7日間の『日本横断ジャーニーラン』が無事終了した。みんなほろ酔い加減の実にいい顔になっていた。今回、4人の心が一つになって得た素晴らしい旅だったと痛感した。それぞれに大きな価値観を見出せた事と思う。私は昨年夏のたすきを繋いだ「リレーマラソン」と今回の「走り旅」と趣旨の違った二つの魅力を味わう事ができ、この上ない贅沢をしたようだ。
この旅が終わった直後に日本海側に大雪が降った。「本当にラッキ!!」な旅であったとも言えよう♡
1999.3.20 阪本真理子
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ダイトレ耐久15時間 結果投稿者:
ナビ
投稿日:2019/09/16(Mon) 21:50
No.861 |
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☆第14回『ダイヤモンドトレイル耐久15時間』終了!!
*実施日:9月8日(日)☀晴れ *出 走:16名(男性13名・女性3名) *完 踏:11名(男性8名・女子3名)内、時間外1名
*完走率:68.8%(男性61.5% / 女子100%)
★TOP11時間43分、Last 15時間39分
<PS>完踏された方には、追って 全体の結果と共に 『完踏証』を郵送致します。
参加頂いた皆様、お疲れ様でした!!
主催者
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karasuno投稿者:
からやん
投稿日:2019/09/13(Fri) 12:41
No.859 |
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ダイトレお疲れ様でした〜 トレイルを走るのは久しぶりでしたが、ダイトレはやっぱり楽しくて結構いいペースでRUNできました(^^)v 天気がよすぎて滝汗💦かいて、登りでは足の攣りでゆっくりペース(ーー;)その分下りはハイピッチ(^^)/ 紀見峠エイドでは腰を据えて休憩できたおかげで、最後の灼熱のロードも何とか走れました。 スタッフのお二方、ランナーの皆様、本当にお疲れさまでした。
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Re: karasuno投稿者:
ナビ
投稿日:2019/09/13(Fri) 20:24
No.860 |
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からやん様。
ダイトレ耐久、初ご参加ありがとうございました。 そして、初投稿ありがとうございます。
ある方から、強いと聞いていましたので 3時半スタートにさせて頂きましたが正解でした!!
我クラブのTOP方を除くと、 あの暑さでのゴールは凄いですよ!! トレイル楽しんで頂きありがとうございました^^♪
これを機に、また他のイベントにも ご参加お待ちしております。
PS,写真を見てるとやっぱり~ 百名山トラバース@陽希さんに似てるーw
主催者@二人
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🌹『祝賀会』終了報告!!投稿者:
マリリン
投稿日:2019/09/04(Wed) 18:33
No.858 |
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クラブ員&会友の皆様 ご臨席頂いた皆様へ
~9/1『クラブ創立25周年記念祝賀会』無事終了!! ~~~
暦の上では秋とは言え、まだまだ残暑厳しい季節です。
この日を決めたのが、2月の東京マラソンの日。 東京支部@O森さんに呼ばれ、クラブ員がお寺に集結した後、4人に祝賀会の話をして、即決でした!!
しかし、場所が決まったのが2か月前。それから~ 案内、募集、記念誌作成など、充実した日々でした。
『祝賀会』の日がやって来ました。 全国に散らばったクラブ員が集結して下さいました。 東京支部~長崎、福岡支部まで。懐かしい顔(^^♪、顔ばかりです。
嬉しさと懐かしさで涙が込み上げてきましたが・・ とても、2時間という中では取り戻せない程の楽しい時間が あ~っと言う間に過ぎていきました。
往年のスターの皆様、そして新人類の皆様が入り混じって 令和のお祭りが無事ここに終了できました事を・・・ とても嬉しく思います。
ある方に、25年は未だひよこだと言われました。 50年でやっと歴史がつくれれるって、どういう計算!?
まーそこまで無理ですが・・まずは一歩一歩 これからも進んで行きたいと思います。
今後共、我クラブを愛して頂けますよう 末長が~いお付き合いを宜しくお願い致します!!
主催者
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真夏の西高野街道投稿者:
らいた41
投稿日:2019/08/30(Fri) 15:58
No.857 |
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ナビさん マリリンさん 同志ランナーのみなさま お疲れ様でした。
100マイルクラブのイベントに 久し振りにランナーとして参加いたしました 「らいた41」でございます。
アドベンチャーランナーのK田さん ベテランランナーのN島さん 今年の夢グレに出走されるT中さん 西高野街道を知り尽くしておられるH山さん なぜか虫に愛されているT口さん
そうそうたるメンバーに 緊張度MAXでしたが みなさまのおかげで 無事ゴールまでたどり着けました。
慈尊院から大門までのメイン区間では なんと、マリリンさんが先導していただくことに! 「マリリンワールド」全開で いろんな意味で楽しませていただきました(笑)
高野山からのコンビニ&自販機がない区間では ナビさん&マリリンさんエイドに助けられました。 砂漠にオアシスとはこのことですね。 ナビ号LOVEでした。
最後のエイドで 「残り〇キロで、キロ〇分で行けば・・・」 などと、議論していたら ナビさんが、一喝。 「頭使わず、足動かせ」 普段職場で言われていることの真逆のことに 一同大爆笑、そのまま笑顔でのゴールとなりました。
真夏の過酷な状況の中 100キロを完走できたのは、ナビさん マリリンさん そして同志ランナーのみなさまのおかげです。 ありがとうございました。
またランナーとして 参加したくなりました(笑)
25周年おめでとうございます!
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このプログラムは KENT 氏の yybbs を xoops(PHP) に移植したものです
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