鉄人酒豪?お日記⑯投稿者:
まるすぎ
投稿日:2023/12/08(Fri) 22:14
No.977 |
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まずは大坂城内をぐるりと。 どうでも良いと思って日中の試走会に出たせいか、夜間の大坂城で迷う。
上町筋(うえまちすじ)へ入り、谷町筋(たにまちすじ)へとスライド。 『新世界』を目指すものの、見えないはずの四天王寺手前で違うお寺を目印だと誤りコースアウト。
『新世界』では阪神優勝のフィーバーでえらいこっちゃになっていないのか、 むっちゃ心配していたが、それほどの状況でもなく、まずは安堵する。 (この時点で、オリックスが勝って、3勝3敗に並んだ事実を知らないが、そうなったのだろうと推察していた) 通天閣のネオンが消えた22時ちょい過ぎ、 24時の関門時刻にある程度余裕をもってCP19/RS「大阪スパワールド」に到着。
主催のナビさん、マリリンさんから一旦の祝福を頂き、ここで暫しの休息タイム。 およそ20km先のCP20/AS「天保山渡船場」で基本、翌朝6時半始発の渡し船に乗る設定だ。 今の自身の状態を把握し、朝食タイムを加味すると、3時出発が良さそう。
奇想天外な大阪スパワールドにて、 まずは変わり風呂よりもお湯を堪能してキレイキレイになる。 次に翌朝レース再開に向けて寝る前に最大限の準備をする。 (着替え、擦れ防止、この後の最小限の携行品、スマホ充電) そして、目覚ましをセットして出来るだけ寝る。
後日談。 ただ一つ、甘く見てランニングウオッチを充電しなかったことが大失敗だった。
雑魚寝場所を、残念にもリタイヤした樋口さんの斜め対面辺りに、無事確保。 レースの興奮覚めやらぬ中、目をつぶって休む。 時折、なかなか出発準備しない僕に対して心配するそぶりを現す、樋口さんのやさしさを感じつつ。
つづく。
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鉄人酒豪?お日記⑮投稿者:
まるすぎ
投稿日:2023/12/07(Thu) 19:31
No.976 |
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桂川沿いから宇治川、そして木津川を渡ると、 やがて3つの川が合流し淀川へと名称を変え、大阪府に入る。
彷徨いまくったおかげか、既に夕方となり、 当初想定していた「肌照りつける太陽」も「喉干からびる気温」も収まっており、 時折くる自転車の危険さえ回避すればとても走りやすい。
意外にガンガンととばして進んでCP17/AS「牧方大橋」に着くと、 想定より相当速かったらしくビックリされる。
この後も、ともさんからの事前に頂いた所々にトイレと水飲み場があるとの情報を活かし、 補水しつつ懐中電灯を片手に全く変わり映えのしない真っ暗な河川敷をひたすら進んでいく。
次々と伊丹空港へと降りる飛行機や高層ビル街の航空障害灯が近づいてくるのを感じながら、 気づくと毛馬閘門(けまこうもん)まで来ていた。 ここからは旧淀川沿いへと進路を変え、たくさんの街灯に照らされる大阪市街地を行く。 いくつかの橋をくぐり、京阪電鉄のアンダーパスから歩道橋へあがると、もうCP18/AS「大阪城京橋口」だ。 夕食としてカレーカップヌードルを頂いて、いよいよ6.5km先の休息ポイントへ。
つづく。
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夢グレありがとう!!投稿者:
しぶしぶ
投稿日:2023/12/03(Sun) 19:47
No.973 |
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投稿遅くなり申し訳ございません。
まずは、夢グレに感謝、感謝です。ランナーとして、サポートとして10回全てに関わらせて頂いたこと、本当に感謝しています。
思い起こせば、大阪単身赴任中に100マイルクラブのイベントに初参加させて頂いたのが、第1回夢グレに先立って行われた法隆寺駅→嵐山の試走会。 知り合いが誰1人いない中、受け入れてもらえるのかとドキドキでしたが、走り始めてみればそんな心配は杞憂で、和気あいあいの雰囲気。まるでずっと前からの仲間だったのではと錯覚するぐらい楽しくて、楽しくて。10年以上前のこととは思えないほど鮮明に思い出されます。石山寺でのサプライズ寒中訓練とか、金閣寺から嵐山の全員猛ダッシュとか、書き始めるとキリがありません。 その後の試走会「嵐山→枚方」、「芦屋川駅→三ノ宮」にも参加し、さらにそれ以外の区間も自分で試走したり、復習ランした上で臨んだ第1回夢グレ。 六甲試走会が初対面だったキリンさんとウマが合い、平石峠→スパワールドまでずっと一緒に色々話をしながら楽しく走ったことがつい最近のことのようです。
渡船を降りてからの夢グレ名物ハーフマラソンよーいドン。ここからが本当の勝負。それまでは単なるウォームアップ。夢グレならではのすごいコンセプト。渡船を降りた瞬間にギアチェンジして猛ダッシュ。これを夢グレの伝統として伝えてきたと勝手に自負しています(笑)。
昔話を書き始めたら、あっという間の長文ですね。 いくらでも書けますが、キリがないので、とりあえず10回の記録だけ記すと、下記の通り、5勝3敗2サポートでした。 第1回 完走 第2回 完走 第3回 完走 3連覇! 第4回 サポートwithキリンさん 第5回 リタイア(長岡天満宮) 第6回 リタイア(六甲最高峰) 第7回 完走 第8回 完走 第9回 サポートwithトモさん 第10回 リタイア(会下山遺跡入口)
ラストの今年、完走できなかったのは悔しいですが、実際のところリタイアポイントまで行けたこと自体、出来過ぎとも言えます。レース途中の大転倒、慢性的な故障や仕事多忙により質、量ともに練習不足、そして加齢等言い訳はできますが、要するに夢グレを完走できる力がなかったということ。第5回、第6回のリタイアは故障が原因ですが、今回は純粋に力不足。夢グレの関門がこんなに厳しいとは、夢グレがこんなに厳しいコースとは、初めて思い知らされました。 今回の自分よりも何時間も速いペースで走っていた過去の自分を素直に尊敬してしまいます。これ、キリンさんも言ってました(笑) ただし、自分よりも年上のFさんが完走(沖サバも完走)され、加齢を言い訳にはできないと、強く刺激されています。コツコツ努力すれば加齢は関係ない!必ず復活します!!
私にとって、夢グレはふるさと、100マイルクラブの皆様は家族のような存在です。7~8年前?東京に戻り、夢グレ以外のイベントになかなか参加できなくなりましたが、年に1回、夢グレのスタートラインに立つと、ふるさとに帰ってきたような気持ちになり、たくさんの思い出が詰まった夢グレコースに癒される感覚で走っていました。そして、家族のように温かい皆様に会えるのが何よりも楽しみでした。
夢グレ、本当にありがとうございました。 10年間お世話になりました! 夢グレに育ててもらいました。 ナビさん&マリリンさん、この素晴らしい夢グレを何度も走らせて頂きまして、本当にありがとうございました。
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Re: 夢グレありがとう!!投稿者:
ナビ
投稿日:2023/12/05(Tue) 21:33
No.975 |
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しぶしぶさん、こんばんは!
久しぶりの投稿ありがとうございます。
初参加が、大阪勤務になって直ぐでしたね。休みの日には近辺コースを走り回って、いっぱい練習していましたね!! 初めは、こんな強い人がいるのに驚きました。 フルとウルトラ二刀流は大谷選手の先を行ってましたよ! 夢グレをこよなく愛し続けて早や10年💛 最後まで、精一杯戦っている姿にほろっとしました。
「お疲れ様でした」&「クラブの誇り」です✨✨
主催者@ナビ&マリリン
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鉄人酒豪?お日記⑭投稿者:
まるすぎ
投稿日:2023/12/05(Tue) 07:36
No.974 |
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竹林の道を抜けたすぐの緑地にエイド発見。 賑わっているなぁと想っていたら、ともさん、中川さん、藤田さん達が談笑していた。 もう時間的に駄目だよねぇ、皆さんリタイヤですか、僕もリタイヤです。 なんて言ったら、いやいや!!またまだ余裕ですよと。 めちゃくちゃ安堵した~。 なので、皆さんを送り出した後に銀の35缶再び。元気復活したわ!!
ここからは住宅街の中の東海自然歩道を行く。 google先生から学んだときは非常に分かりづらかったが、 走ってみると意外に標識などもあり上手くたどれる。
CP15「勝持寺」で写真を撮って下ったところで、ともさん、藤田さんをパス。 順調に進んで長岡天満宮に入ると、少しの間まったりと散策。 そして阪急高架下をくぐる手前では、 残念ながらリタイヤしたゆきちゃんから嬉しい激励を頂く。ありがと☆
桂川を横断したところでいよいよ僕が最難関と想定している40kmほど続く河川敷へと突入。 数kmほど進んだところでCP16/AS「御幸橋」約200km地点に到着~。 ここ主催者エイドには中川さんが到着しており、続いて藤田さんもやってきた。
つづく。
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鉄人酒豪?お日記⑬投稿者:
まるすぎ
投稿日:2023/12/03(Sun) 15:48
No.972 |
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CP13「宝ヶ池駐車場」に着くと、 ほぼ同時に過酷な関門に引っかかり移動してきた2名のランナーさんとご一緒になる。 ほがらかに補給をしつつも、僕だけは泣く泣く出発。
京都市街地は、京都マラソンや三都マラニックでも走ったし、 コース情報を記したMY虎の巻マップも携帯しているし、 ほぼほぼ道路は碁盤の目だし、で超油断していた!!
仁和寺を過ぎた後の変則五叉路でまさかのコース離脱。 思考能力が鈍っていたのか、本来すぐに右手に見えてくるはずの広沢池にも気づけず、 散々、上り上って高雄まで来たところで異変に気づく!! もう相当なタイムロスしたし、精神的にもやられているので、 次のASでのリタイヤ宣言しようと決めつけて走る。
再びコースへと戻り、CP14「嵐山渡月橋」手前から観光客達にコースを阻まれながら、 何処にあるか分からぬ次のASへリタイヤ宣言のために目指す。
ない、ナイ、nicht。 意識的に余裕もないまま、再び「東海自然歩道」へ再突入するも、 鈴虫寺、竹の寺の門を経由して竹林の道へと意外にすんなりと進んでゆく。 難解な道はリサーチしているのでそれほど迷わないのかww。 竹林を抜ける手前の峰ヶ堂住宅地区に近づいたところで聞き慣れた会話が聞こえる!?
つづく。
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このプログラムは KENT 氏の yybbs を xoops(PHP) に移植したものです
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