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関スパ出走記 やぶこき
yabukoki
投稿数: 1

100マイルクラブの催しには時々参加させてもらっているけれど、本業(と自分で思っているの)は登山(特に山スキー)なので、あまり熱心な参加者とは言えない。いつかは100マイルを完走したいという「野望」を持っているが、100キロマラソンすら完走したことがない(そもそも100キロマラソンに出場したのは3年前のしまなみ海道1回だけだが)。完走したうち最も距離が長いのは鯖街道マウンテンマラソンである。
関スパは申込締切が早い。予定が確定できないうちに申込をすることになる。仕事が入って結局スタートラインにすら立てないことが2年続いた。
そんなこんなで、今年の最低目標は、元気な体でとにかくスタートすること、高い方の目標は、鯖街道の距離を超え、できれば100キロ以上を走ることである。と思っていたら、月曜日に仕事が入り、走る前から完走は無理になってしまった。ヤレヤレ。
100マイルクラブには試走を兼ねて関スパのコースを部分的に走る企画があるが、これにも全く参加できなかった。コースの中で走ったことがあるのは、水越峠から紀見峠までだけ。関スパは夜間走行が多く、配布された地図をみてもややこしいコース。見ず知らずの場所ではたとえ地図があってもコースアウト必至である。ただでさえ走力がないのにコースアウトで力を使っていては前に進めない。若干反則技っぽいが、登山のときに使っている地図表示できるGPS(ガーミンGPSmap60CSx)にコースの情報をインプットし、GPSに道案内をしてもらうことにした。160キロのコースのうち、水越峠までの部分137kmに1000本の旗を立てた。コース上、おおよそ140mごとに「旗」が立っていることになる。今回はGPSの中のバーチャルな旗をたどりながら走った。
これは非常にうまく行った。正規の走路上を走っているかどうか、一目瞭然。今回のコースで一番ややこしかった法隆寺手前のところでも、大きく迷うことはなかった。もちろん、知らない道なので何度も行ったり来たりしたが、コースアウトするとすぐに分かるし、どう戻ればいいかも分かるので、迷っても不安はなかった。一人で走っていると正しい走路上にいても、自分の現在地を正確に同定できているかどうか不安になることが多い。それがないのは精神的に非常に大きなプラスで、前に進むことにエネルギーを集中できた。
宇治に出るまでのコースは、起伏が激しい。最初なのでキロ8分程度で走れるかと思っていたが、甘かった。キロ10分ペースだった。宇治に出てからも雨の影響もあると思うがペースはあがらない。玉水駅の少し先にあったエイドまでは同じ160キロコース出場者と一緒に走ってきたが、ここから少し先行したので、その後、健康ランドまで一人旅だった。平城京から法隆寺までが長かった。ガス欠寸前で法隆寺エイドに到着。ここでいただいたにゅうめんが今回一番のエイド食だった。若干元気回復し、夜10時10分、出発から12時間あまりをかけて75キロあまりを走り健康ランド着。先に進むと荷物を受け取れなくなるので、ここでリタイアした。だいぶ足にきていたが、調子は悪くなかったので、100キロ目指してがんばりたかったが、致し方ない。ここから先は来年以降の課題となった。
来年の関スパまでに100キロ以上の距離を走る経験を積み、日程をきっちり確保して、来年こそは完走を目標に走りたい。
関スパは申込締切が早い。予定が確定できないうちに申込をすることになる。仕事が入って結局スタートラインにすら立てないことが2年続いた。
そんなこんなで、今年の最低目標は、元気な体でとにかくスタートすること、高い方の目標は、鯖街道の距離を超え、できれば100キロ以上を走ることである。と思っていたら、月曜日に仕事が入り、走る前から完走は無理になってしまった。ヤレヤレ。
100マイルクラブには試走を兼ねて関スパのコースを部分的に走る企画があるが、これにも全く参加できなかった。コースの中で走ったことがあるのは、水越峠から紀見峠までだけ。関スパは夜間走行が多く、配布された地図をみてもややこしいコース。見ず知らずの場所ではたとえ地図があってもコースアウト必至である。ただでさえ走力がないのにコースアウトで力を使っていては前に進めない。若干反則技っぽいが、登山のときに使っている地図表示できるGPS(ガーミンGPSmap60CSx)にコースの情報をインプットし、GPSに道案内をしてもらうことにした。160キロのコースのうち、水越峠までの部分137kmに1000本の旗を立てた。コース上、おおよそ140mごとに「旗」が立っていることになる。今回はGPSの中のバーチャルな旗をたどりながら走った。
これは非常にうまく行った。正規の走路上を走っているかどうか、一目瞭然。今回のコースで一番ややこしかった法隆寺手前のところでも、大きく迷うことはなかった。もちろん、知らない道なので何度も行ったり来たりしたが、コースアウトするとすぐに分かるし、どう戻ればいいかも分かるので、迷っても不安はなかった。一人で走っていると正しい走路上にいても、自分の現在地を正確に同定できているかどうか不安になることが多い。それがないのは精神的に非常に大きなプラスで、前に進むことにエネルギーを集中できた。
宇治に出るまでのコースは、起伏が激しい。最初なのでキロ8分程度で走れるかと思っていたが、甘かった。キロ10分ペースだった。宇治に出てからも雨の影響もあると思うがペースはあがらない。玉水駅の少し先にあったエイドまでは同じ160キロコース出場者と一緒に走ってきたが、ここから少し先行したので、その後、健康ランドまで一人旅だった。平城京から法隆寺までが長かった。ガス欠寸前で法隆寺エイドに到着。ここでいただいたにゅうめんが今回一番のエイド食だった。若干元気回復し、夜10時10分、出発から12時間あまりをかけて75キロあまりを走り健康ランド着。先に進むと荷物を受け取れなくなるので、ここでリタイアした。だいぶ足にきていたが、調子は悪くなかったので、100キロ目指してがんばりたかったが、致し方ない。ここから先は来年以降の課題となった。
来年の関スパまでに100キロ以上の距離を走る経験を積み、日程をきっちり確保して、来年こそは完走を目標に走りたい。
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やぶこき
投票数:51
平均点:4.90
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関スパ出走記 やぶこき (yabukoki, 2009-11-11 18:17)
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Re: 関スパ出走記 やぶこき (yossan, 2009-11-12 23:55)
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