昼過ぎになっても雨は止みそうにもない。師走の雨は冷たく寂しく感じる。
家からリュックと大きな荷物を両手に抱え、傘を差し地下鉄で長居に向かう。
途中で、携帯が鳴ったが手が出ない。(不参加連絡か?。ゴメンナサイ!!)
この雨でみんな来てくれるだろうか?。内心心配になる
17時30分に長居YHの会場に入る。今回司会を頼んでいる山上さんが早く来てくれて
大助かり。 ここの会場は、全て使用者が準備する事になっているので、椅子や机を
セットしなくてはならない。マイクのテストそして、肝心のCDの映像が写るかをナビさん
がテストしている。みなさんが一番期待している映像なので念入りだ。
18時頃〜徐々に参加者が来られ、奈良の巳波さんご夫妻や山田さんご夫妻。 そして
クラブの知ったるメンバー登場。飾りつけなどの準備を手伝ってもらう(助かりました!)。
いよいよ、参加者もだいぶ集まってこられたので、予定より5分早め、18時25分に開催。
司会者、山上さんの挨拶が始まる。私達のプロフイールなどを読み上げるが、実に落ち
ついた調子。いい感じで本番に入る。
ナビ関根よりRAAレースのあらましの説明に入る。71日間を数分で語るのは大変だ!。
いつもより上がっているのか??予定より早く終わり、忘れている事があり付けたす。
次にレースの実際に走った状況、様子をマリリンが、CDの映像を見てもらいながら解説する。
覚えているつもりが、慣れないマイクを持つと、つい上がり気味で、とちってしまう事しきり。
そこへナビさんの助太刀をあおりながら進む(実に良く覚えているな〜と感心!!)。
映像は、全部で約300枚ほどありました。 実にPCの便利な時代になったとつくづく思う。
これは公式には、初公開であります。約5000km/71間のレースは約1時間30分で、
あっという間にニューヨークセントラルパークにゴールしてしまいました。
苦しい時や、悲しい時、喧嘩した時もあったはずなのに、なぜか?
言葉には出てこない。。。。。。。
4ヶ月が過ぎ、
終わって見れば、良い想いでばかり、辛かった事は余り浮かんでこないものですね!。
「喉もと過ぎれば熱さ忘れる」でしょうか!!。
次の参加レースを発表する事になりましたが、
「トランス・ヨーロッパ・フットレース2003」は、もっと〜レース志向のレベルの高い大会です。
私達が臨むには、余りにも苛酷かも知れません。
でも、チャレンジ精神をいつまでも〜をモットーに走り続けたいと思っています。
ヨーロッパではアメリカでの経験を生かし、全ての自分を出し尽くしたいと願っております。
「RAA報告会」にご参加頂きました皆様には、心より感謝申し上げます。
誰か?の一言メッセージに書かれていた言葉を最後に捧げます。
「私達の夢の代行になって頂きありがとうございました、一歩踏み出して行く勇気を!!」。
アメリカに続き、
「トランス・ヨーロッパ・フットレース2003」も皆様の心からの応援を宜しくお願い致します。
2002.12.24 クリスマスイブ
ナビ関根&マリリンより